私の持っている招き猫のうちでも、もっとも猫相がよくない猫の筆頭と言えばこの猫でしょうか。
ちょっとお相撲さんの安美錦に似ています。
もっとも、安美錦は目が細いだけでハンサムですが。
深井和子さんの猫です。
どこのデパートだったか、たまたま通りかかったら、深井さんの招き猫展をやっていました。
猫は、個性的な図太い猫ばかりでしたが、その中に恥ずかしそうに座っている深井さんは繊細そうな方でした。
というわけで、招き猫より作家さんに惹かれて買った猫たちでした。すると、日付入りのサインをしてくださいました。平成九年10月25日とありますから、1997年の猫です。
丸っこい身体が幸いしたか、地震に遭ってもみんな無事でした。
2 件のコメント:
ちょうど今、うちの近所のお店で深井和子展がやっています。少し覗いてみるだけのつもりが、あのインパクトのある猫に惹かれて、気が付くとひとつ買っていました。
17年前の作品が見られて嬉しかったのでコメントさせて頂きます。
招き猫さん
はじめまして。コメントありがとうございます。出逢ったら、やっぱり連れてくる気になられたのですね。猫相は決してよくないのですが、中に恥じらいを秘めていたりして、素敵ですよね。
こうして見ていると、つくったものというのはどことなく作家さんを体現しています。そう考えると、自分では怖くてつくれなくなったりしてしまいます(笑)。
ときどき招き猫もUPしようと思いながら、ついつい流されています。
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