どうして、最近はコバルトブルーのガラスがつくられないのでしょう。
デンマーク北部のレンビの宿のコップを見ながらつくづくそう思ってしまいました。
右は、ろうそく立てです。
もともと、
濃い色のガラスは、光を通したくない
薬ビンなどに使われたものでした。
それが、やがて食器にも使われるようになったのだと推測しますが、コバルトブルーのガラスのよさは、厚みがないと出ません。
そのため、薄いガラスづくりの技術が発展して、それが主流になった現代には合わないのかもしれません。
フィンランドのアラビア社、イッタラ・カルティオの
厚手のコップも、とっくに廃盤になってしまいました。
アンの台所にも、窓辺にコバルトブルーのガラスが飾ってありました。
どれも古いものだそうです。
この、アンの使っているガラスボウルもきれい!
いつもは、ブルーベリー、チェリーなどの果物を入れていましたが、この日は松の実が入っています。
いいなぁ、このガラスボウル。
コバルトブルーに恋焦がれている私です。
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