折り込み広告は何年も、新聞店からもらう紙袋に入れて、目立たないところ、でも毎日のことですから入れ易いところに置いていました。
新聞入れの紙袋は、何も入っていないときは立ちにくくて、両側のアルバムやら何やらが、倒れかかってきて、つぶされそうになります。それに、増えれば増えたで袋がゆがんだり、上がつぶれたりして、とにかく、できれば目にしたくないものでした。
これではいけないと、解決方法をさがしていましたが、しばらく前に新聞入れの籠を手に入れました。
折り込み広告だけ入れるにはもったいないような、美しい籠です。
持ち手がジュートでできていて、縁もジュートでかがってあります。
姿は軽やかできゃしゃですが、紙という重いものにも耐えるようにつくられていて、しっかりしています。
中身が見えない籠や箱に入れるより、気に入っています。
というわけで、長い間本棚の下、しかもこの写真の左側の方の目立たないところに置いてあった折り込み広告入れは、目につくところに引っ越して、毎日目を和ませてくれています。
読み終わった新聞は一週間ごとにもらわれて行くので、折り込み広告とは別に、こちらはずっと前から、カンボジアのバケツに入れています。
折り込み広告を入れる籠の横は犬のうなぎの水飲み場、棚の上は猫のトラの食事場です。
猫はちょいちょい餌を残すので、犬が残りを食べてしまわないように、上に置いてあります。
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