2017年9月25日月曜日

「馬骨の個展」


北村馬骨さんから、書展の案内をいただきました。
案内のはがきには、
「浦島太郎じゃないけれど、どうしてこんなに永生きしちゃったの?!世の中ほんとにデタラメばかり。利口も馬鹿もホイサッサ。馬鹿も利口もホイサッサ。ついでに馬骨もホイサッサ・・・・」
と書いてありました。
確か昨年、八十八歳と言われていたから、今年は八十九歳になられたはずです。


書展は、東京浜町の弘文画廊で、9月30日までやっています。


どれも力作揃い、書かれている言葉も素敵でした。
一昨年だったか、水戸で個展を開かれた時は、表装屋さんの仕事が華やか過ぎて、せっかくの書が損をしている感じありましたが、今回は控えめな表装、素敵なコラボレーションでした。
  

会場は広く、書はたくさんありました。
階段を上がったところに見えるのは屏風の裏、ここは表装屋さんが存分に遊ばれたのでしょうか。


私は今回、どれも好きでしたが、夫が一番気に入ったのはこれ、
「楽しさに極みなし」
と書いてあり、
生きることは、限りなく楽しむこと」
という、場骨さんの哲学を、よく表していると言っていました。








2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

「春姐さん御意でござる」
人生終着駅を過ぎても突っ走っている私ですが
最近三件の思いもかけぬ出会いで楽しんでおります。
磁石のようにどうして繋がってくるのか不思議の連続です。
 

さんのコメント...

昭ちゃん
「楽無極=楽しみは極まりなし」のことですね。
そうそう、世間は狭いというか、思いもかけぬ出会いで、人脈がずるずるとつながっていたりすること、ありますよね。楽しいことは、楽しいことを呼びますし(^^♪
馬骨さんの言葉には、ほかにも面白いのがいっぱいありました。でも、もう忘れて思い出せないけれど(笑)。
「起きて息して、寝ても息しての前と後ろは何だったっけ?」てな具合に忘れています。