2017年10月19日木曜日

収納棚

作業棟の、収納場所として最初から予定していた場所は六面ありますが、あと三面残っています。
その三か所に、今もあちこちにあぶれている、たくさんのものを収めなくてはなりません。


三か所のうちの二か所を、同時並行的につくっていますが、うち一か所は奥行きが浅くて、外に向いています。
浅い方に、取り出しやすいように刈り込み機(ヘッジトリマー)、チェーンソーなど庭仕事の道具をまとめようと思ったのですが、刈り込み機がなんとも長すぎて、どう収めればいいか考えがまとまりません。
しかたなく、深い方に庭仕事の道具をざっくりまとめて入れる棚をつくることにしました。


並べてみましたが、この上にもう一段同じ深さの棚をつくって、放り込もうというわけです。
そしてその下には、重くて嵩張り、とうてい高いところには上げられないものを仕舞います。
幅広の材を削れる大きい電気がんな、糸鋸、角のみ機、金属切断機、などなどです。
どれも、引っ張り出すのでさえ重いので、一つ一つキャスターをつけた板の乗せて、取り出しやすいようにします。
 
収納棚をつくるときの悩みは、ちょうどいい高さに頻繁に使うものをしまい、下や上の方には、あまり頻繁に使わないものを入れなくてはならないのですが、ちょうどいい高さはそう多くないということです。


段ボール箱に入っていた溶接機は、十年ほど前につくった作業用棚を改造して収めることにしました。
このまま利用したいのですが、残念ながらちょっとだけ、高さが足りなくて、溶接機が入りません。


せっかくつくり直すならばと、幅は溶接機に合わせて、細くします。
その方が、より多く収納できます。


完全には解体せず、組んであるままで切りました。


そして、溶接機が入るようちょっと高くするために、別の木を足しました。
 

棚の裏に貼っていた薄い合板は、丈を高くした分、短くなってしまいましたが、そのまま使います。


下の段に溶接機が収まりました。
上の段は横を閉じて、コード類や細々したものを仕舞います。


上に、蓋をつけました。取っ手は、引き出すときに便利なようにとつけたものです。
 

コンパクトに収まりました。


ほとんどの機械は、キャスターをつけた板に乗せるだけです。
台となる厚さ24ミリの合板は、かつて六年間暮らした、仮設ビニール小屋の床にしていた材です。


重くて、扱いに手間取っていた道具たちも、これですいすいと動きます。


そして浅い方の棚。
以前から、夫が使っていたプラスティックの箱を活かし、百均の籠も使って、あちこちに、コンテナに入ったまま積み上げられていた、電気工事用の消耗品などを整理しました。
 

さて、この上にどう棚をつくるか、収納するものを分類しているうちに、なんとなく見えてくると思います。
まずは、夫が「片づけた」と称してコンテナに入れてある、めちゃめちゃに入り混じっている「もの」たちをきちんと分類するところから手をつけなくてはなりません。








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