2019年8月10日土曜日

掃除の続き


今は玄関ホールの壁に掛けてあるカンボジアの鎌も、ここで掃除するだけでなく、下ろして、外でほこりを取りました。


鎌を飾っている籠は、養蚕でお蚕さまを入れて使ったもの、竹で籠目に編んで、その上に稲わらで編んだ「こも」を張ってあります。


裏はこんな感じです。


こものない籠だけのものは、かつて骨董市でよく見かけましたが、最近は、そういえばあまり見かけなくなりました。


四角くて大きい、養蚕用の籠も買ったことがありました。
天井に張って、そこからいろいろぶら下げようと思ったのだけれど、家ができてみたらどこにも使うところがない、そのままになってしまっています。









2 件のコメント:

hatto さんのコメント...

素敵な飾り方。なるほど、竹に重ねて使う。いいアイデアですね。骨董屋さんもあまり売らなくなったのは経年で竹が傷んでしまったりしたのでしょうかね。竹製品私は好きなので飴色になった籠や花器に使えそうなものは興味深く見惚れてしまいます。春さんのセンスいいなあ〜。

さんのコメント...

hattoさん
我が家でこの籠を見た骨董屋のまことさんの(数年前の)話では、稲わらは腐るのが早いので、籠はあってもコモつきとなるとなかなかないそうです。
私も竹製品が好きですが、最近は大きいものは無視です(笑)。
花器に使えそうな籠、骨董市でも素敵に飾りつけているのを見たりします。でもうちはどこもごちゃごちゃしていて、どこに花を飾ってもごちゃごちゃに埋もれてしまい、ちっともいい雰囲気が出ないので、ないものねだりはしないことにしています(笑)。もっと引き算がうまくならないとだめですね。