というわけで昨日、Kさんが手伝いに来てくれて、2人でやっと持てるほどの重さの梁(私は、もし圧迫骨折でないとしても持てない)を、7本乗せました。
まず、ユンボで梁を東端の桁(けた)の上に乗せます。3メートルほどの高さですが、我が家のユンボでは、アームを伸ばせるのはこの高さでぎりぎりです。地上で梁に紐を掛けるとき、左右のバランスよく掛けないと、持ち上げたとき梁が傾いて、桁の上に乗せることができません。
桁に乗せたら、所定の位置までKさんと息子が運び、刻んだところを組み合わせて、カケヤ(掛矢、大型の木槌)で打ち込みます。
室内に柱が立っているところは、その柱にも梁を組み込みます。
作業は順調に進みました。
南側に梁が突き出ているところは、ちょっと勇壮です。
午前中で、梁は全部乗りました。
次いで午後、梁の上に桁と並行して上桁を乗せました。
上桁も重いのですが、たっぱが低い分、そして短いのを何本も組み合わせている分、扱いが楽でした。
ついに、上棟の最大の難関の梁乗せが終わり、ほっと一息です。
6 件のコメント:
青空のもと、とても、凛々しい姿に、惚れ惚れします。
大変、お疲れ様でした。
昨日は風も強かったので、相当、疲労されたのではないでしょうか?
軒の設計変更を、ファミリーのチーム連携で美しく仕上げられ、
その過程も、素敵な想い出ですね。
最近、母の体調が不安定で、東京に行きますが、
行くたびに、なぜ、こんなにも東京は過密を極めてしまったのか・・・と残念に思います。
これから、どのようになっていくのか、どんどん、楽しみがふくらみます。
上棟おめでとうございます!
設計変更がし易いのは、セルフビルドの大きなメリットですね。
施工者に変更を頼もうものなら嫌な顔や施工費の上乗せをされるばかりですから。
一方、機材や人工が制限されるセルフビルドで最も大変なのは、重くて大きい材料を運んだり持ち上げる事だと改めて認識しました。
お疲れ様でした!いつの間にか梁を乗せるための足場が横に組まれてる~。
最後の薄暗い写真がほっと一息感出ています(笑)。
akemifさん
ありがとうございます。そう風は強くなくて、作業日和でした。
ただ、男性たちは重い材木を持ったり、重いカケヤをふり上げたりして、そうとう疲れたようでした。
昔の人たちはみんな力持ちでしたが、本当は疲れていたのでしょうね。
最高にハードな局面を越えたので、ほっと一息ですが、屋根がかかるまではまだまだです。
reiさん
まだ棟木をあげてないので、厳密には上棟したとは言えないんですよ(笑)。上棟過程にあるといったところです。
そうそう、変更もまた楽しとなるのは、セルフビルドだからですね。これまでも大きな変更はほとんどなかったのですが、手直しとかはありました。
ほんと、大工さんも瓦屋さんも植木屋さんも力勝負です。
重い材木を人力で上にあげるというのは、なかなか大変、でもみんなよく頑張っています(^^♪
もっとも、今回、夫は人力で組めるようにと設計したのですが。
hiyocoさん
足場屋さんというのがあって、頼めば手際よく組んでくれるのですが、今回はそれも頼まず、家にある単管パイプで組んでいます。
足場をどう組むかというのも、作業の効率に関係するのですが、足場屋さんの組むような至れり尽くせりの足場ではなくて、最小限といったところです。
でも、足場様様、助かっています。
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