今年も、4月3日までは待ちきれなくて、お雛さまをしまってしまいました。
飾るのもしまうのも、思い立ったら吉日です。
毎年、お顔は傷がつかないように紙や綿で覆っているのですが、中野土人形の右大臣の鼻が欠けていました。
これも、お雛さまを飾った日に、夫が
行李をどさっと投げ出したとき傷んだのかもしれません。
大正末期の官女さま。
昭和初期の木目込み人形の官女さま。
古い木目込みのお雛さまは、女雛もかわいいのです。扇は手で彩色してあるようです。
戦後わりとすぐ、1950年頃の官女さま。
三者三様です。
幕末の、紙の着物のお内裏さまは、いつも思うのですが、髪の毛はいったいどうなっていたのでしょう?
このままだったのかしら?
ちなみに男雛は、冠を描いてあるので、女雛がこのままだったとしても驚きません。
女雛の扇、男雛の手や刀、台座の布など、見どころ満載です。
お雛さまたち、来年までごゆっくり。
そうそう、時間が経ったら、スマホで撮った写真が勝手にコンピュータに送られていました。めでたし、めでたし。
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