Facebookのカバー写真には、横長のものしか使えません。
毎年、暮れに次の年の干支人形の写真を撮り、カバー写真として差し替えてきましたが、2023年暮れには、次の年の干支の「龍」の人形はほとんど持っていないことから、干支にはない猫、招き猫の写真にしました。
さて次の年、2024年の暮れのこと、25年は巳年で、蛇のおもちゃはそこそこ持っているのですが、横長やとぐろを巻く蛇のおもちゃの写真を、横長にどう収めたらいいか想像がつかず、そのまま、招き猫の写真を使い続けていました。
先日、途中から聴いたラジオからパレスチナの話が流れてきました。映画、『ノーアザーランド』の舞台になっているマサーヒル・ヤッタ村で、映画にも出ていた人が殺されたというのです。
ラジオは作業しながら聴いているので、その時は聴き流し、うかうかしているうちに、どの番組だったか、お話しされたのは誰だったのか、すっかり忘れてしまいました。
ニュースにはなっていないし、マサーヒル・ヤッタ村の住民で殺されたのは誰だろう、もしかして映画の製作者かしらと気になって、パレスチナに行った友人に訊いてみました。
そしてわかったのは、ラジオで話されていたのはカメラマンの森佑一さん、イスラエル人入植者に殺されたのは映画にも出ていたアウダさんだということでした。
ガザだけでなく、ヨルダン川西岸でも、イスラエル兵や入植者によってたくさんの人が殺されたり暴行を受けたりしているのは知っていましたが、森さんのサイトから、マサーヒル・ヤッタ村で起きている蛮行の一部始終を知ることができました。
パレスチナに対して何もできないどころか、最近はパレスチナで起こっていることに、目も耳もふさごうとしている自分がいます。
せめて、パレスチナを忘れないためにと、 Facebookのカバー写真を、招き猫たちの背景にカフィーヤを配した写真に替えました。
自分に向けてだけのことで、何の力にもなりませんが。
偶然ですが、右端の今戸人形のマル〆猫は、赤、緑、黒のパレスチナカラーでした。
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