2025年12月12日金曜日

SAKABEKOのコーヒー


SAKABEKOの、ガザの子どもたち支援コーヒーが届きました。


BEKOは赤べこのべこだけど、SAKAは、S+AKAなのでしょうか? 少なくとも、Sは「ジジイの一人旅」の友人のイニシャルです。


おまけでついていたのは1999年にエルサレムでピアノを弾く猫として有名になったクロヨンを、パレスチナの少年のアドナンくんが描いた絵ハガキです。


「ギルガメッシュなクリスマスの夜」のDMも入っていました。
12月21日の夜、横浜の「いずみtea&bar」で、開催するもの、叙事詩を音楽紙芝居にしたものだそうです。

ラファの破壊された自宅で食事をする一家。AFP通信よりお借りしました

今年、パレスチナ出自のオマー・ヤギーさんがノーベル化学賞を受賞しました。
オマーさんは、ガザからヨルダンに逃げた難民の子として難民キャンプで生まれましたが、利発な子どもだったので、両親は有り金をかき集めて、オマーさんが15歳の時、アメリカに留学させました。
苦学しながら勉強をつづけたオマーさんは、金属有機構造体(MOF)や共有結合性有機構造体(COF)の合成法を開発しました。これは、水が手に入りにくい乾燥地帯でも、空気から簡単な装置で水をつくれる技術で、小さいころ、砂漠地帯にあった難民キャンプで水を求めて苦労したオマーさんの経験に基づいた研究でした。






 

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