「ロシアの手工芸品て、なにがある?」
と言われて、思い浮かべるのは、昔からずっとある漆(?)細工でしょうか?
それともベレスタ、白樺細工でしょうか。
ベレスタは、ゴテゴテと装飾過剰なものもありますが、素朴で素敵なものもあります。
忘れてならないのは、マトリョーシカです。
入れ子に繰り抜く木工技術だけでも感心するのに、手描きの細密な美しい絵つけにうっとりしてしまいます。
猫のマトリョーシカは、いかにも寒いロシアらしい、素敵な毛糸のショールをまとっています。
後ろ姿も、手を抜いていません。
そんな伝統的なもの以外にも、かわいいものがあります。
立体パズル、「ブレーメンの音楽隊」です。
パステルカラーがかわいい、ドイツの木のおもちゃとはまたちょっと違った雰囲気のものです。
こうしてみると、ロシアって、意外と可愛らしい文化を持っているなあと思います。
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