2013年4月27日土曜日

春の陶器市


春の益子陶器市(4月27日-5月6日)がはじまりました。


初日に行った理由は、秋の陶器市では田崎太郎さんの新作がほとんど売れていたので、初日に行ったら、今回の新作が見られるんじゃないかと思ったからでした。
ところがどうでしょう!
朝一番の時間でもないのに、店内は人であふれかえっています。入って見るどころの騒ぎじゃありません。


そして、テントの外に、長蛇の列が伸びています。二十人は並んでいたでしょうか。
並んでいる人に聞いてみました。
「どうして、何も持たずに並んでいるんですか?」
「順番を待ってるの」
「えっ、順番が来てから作品を見るの?」
「そう、順番がきてから見るの」
ひぇぇ。すごい人気、超人気です。

「どうしてあんなに人気が出たのかしら?」
と、出店のお蕎麦を食べながら夫に聞いてみます。
「いいからだろう」
確かに手の込んだ、すばらしい作品ではあります。それにしても、ちらっとのぞいたら、一つ七万円なんてのもありました。そんなのが、年寄りだけでなく、若い人にもばんばん売れるのです。
「そうかなぁ。いいからって人気が出るかなぁ。彼の作品買った人が宝くじにあたったとか、本に載ったんじゃないの」
「まさか」
田坂フィーバーはもう何年も続いています。固定客も多いようです。


さて、田崎太郎さんは「かまぐれの丘」でお店を出していますが、陶芸のしがみさこさん、おぬきなつさん、加藤弓さんなども、やはりかまぐれの丘に出店しています。


そして、我が家の隣に住んでいる、木工と漆の「八郷910」の二人は、「路地裏テント」で、木工とカレーの店を出しています。


八郷910で売っているクッキー。


G+00(常設のお店)では、久しぶりに母に手紙を書いてみようかと、手紙セットを買ってきました。


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