日曜なのに、働いちゃった

日曜の朝、目覚めたら久しぶりに雨が降っていません。
このところ、朝はいつも雨でした。
足尾山の薄緑色に見えるところは、雲の合間から陽のあたっているところです。

目を高いところに移すと、青空もあります。
次の日からまたしばらく雨が続くとか、いつもは休む日曜日ですが、作業しました。

先日、鉄筋を組み終わった低い柱の型枠を取りつけようとしています。
高さは測量して出していたのに、設置するところの水平基礎のコンクリートに高いところがあり、置いてみるとちょっと高くなります。
やれやれ。すべて１６ミリ短くしたので手間取りました。

そして真ん中に見える型枠と右の型枠を接合して、左側の細い型枠もつけようとしたら、左下の外を向いて曲がっている鉄筋が邪魔になって、鉄筋が収まりきれません。
大きなゲンノウで叩いてもびくともしません。高いところに登っている夫に聞いてみます。
「ねえ、邪魔な鉄筋の先を切ってもいい？」
「だめだよ。叩けば何とかなるから」
「何ともならないよ」
「やめときな。型枠を組むのは力がいるんだから」
まったく、力が使えなくて残念です。

夫は、高い柱の一本の型枠を、とうとう完成させました。