農産物直売所の「どきどきファーム」には、何故かあちこちにわらの宝船が飾ってあります。
聞いてみたことはないけれど、お正月に、注連飾りと一緒に売ったりしているのかもしれません。
扇、海老、恵比寿大黒、鯛、松竹梅などを飾った、華やかな宝船です。
かたや、大場ぶどう園の宝船です。
稲わらだけでできていますが素敵です。かわいい俵が活きています。
舳先に近い方には、松竹梅も見えます。
とくに梅がいい。
つくってみたいけれど、縄が綯えないとできません。
『バスケタリーの定式』を読むと、縄の綯い方も民族によって違うそうです。
日本のように両掌だけで綯う文化、掌だけでなく腕まで使う文化、そして手だけでなく太腿を使って縄を綯う文化もあるそうです。
縄を綯うことにはあまり注目したことはありませんでしたが、手仕事の基本です。繊維を糸にするのもそうですが、たいていの文化では縄を綯って来ました。
エジプトのピラミッドさえ、切りだした石を運ぶためには縄を使ったし、壁画に縄を綯っている絵が残っているそうです。
遅まきながら、
八豊祭の縄つくり教室に参加してみようかなぁと思っています。
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