孫のはなちゃんが来たら一緒に見ようと買っておいた本がありました。
『オセアノ号、海へ』(アヌック・ボワロペールとルイ・リゴー著、松田素子訳、アニノマ・スタジオ、2013年)です。
ビニールのカバーがかかっていたので、夫には、
「はなちゃんと開くんだから、絶対開けないでよ」
と釘を刺していました。
ところがこのお正月、はなちゃんは風邪をひいて、我が家に来ることができませんでした。
しかも、最近はなちゃんのお父さんは、土日もなく朝早くから夜遅くまで働いていて、はなちゃんと遊ぶ時間も取れないでいるとのことで、遊びに来られるのは、早くても四月以降です。
本をはなちゃんに送ればいいのだけれど、私も中を見たい。そこで、ビニールを破って開いてみました。
評判通りダイナミックです。
海上と海底が一度にのぞけます。
やっぱり、はなちゃんと開けばよかったかしら?
海上にのぞいているのは何?
大きなクジラの尻尾でした。
大人もわくわくしてしまいます。
氷山のところ。
まず海上を見て、
それから海中をのぞきます。
嵐のページは、海面が波打っています。
そして、オセアノ号の出逢った漁船は、嵐の中で漁をしていました。
オセアノ号が入り江に入ったところで、お話が終わっています。
入り江にはサンゴがいっぱい、みんなオセアノ号を降りて、サンゴの中で遊んでいます。
送らないで、やっぱりはなちゃんが来たときに、一緒に見ることにしましょう。
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