2015年9月15日火曜日

込み栓

日曜日に、ピクニック気分でひたちなかのホームセンター、ジョイフル本田に込み栓(こみせん)を買いに行きました。
ところが、売り場は広いのに、込み栓は見つかりません。
「込み栓はどこかな?」
「込み栓て何ですか?」
店員さんも、店員さんが問い合わせたサービスセンターの人も首をかしげるばかりです。もちろん、十年ほど前には売っていました。
「大工さん相手をやめて、一般の人だけに絞ったんじゃない?」
「しょうがねえなぁ、荒川沖店に寄っていくか」
我が家の北にあるひたちなか店から、南にある荒川沖店に直行しましたが、こちらにもありませんでした。
「大工さん相手をやめたんじゃなくて、大工さん自身が込み栓を使う家を建てなくなったんじゃない?」
「そうだなぁ」

木組みの家では、釘を使わないで、差し込んだ木と木を、込み栓で留めます。


結局その日は見つからず、翌日、大工さんの専門店に行ってやっと手に入れました。
堅い樫の木でできていて、直径5分(15ミリ)のものと6分のものがあります。


片方が心もち削ってあります。


例えば我が家の母屋、柱と梁の交わるところには、込み栓が打ち込んであります。
 

これで、しっかり組まれてゆさぶりにも耐えます。


その込み栓を、大梁の梁と束をつなぐところに打ち込んでいきます。


全部で60本くらいの込み栓を使います。


貫通した込み栓の下に見えるのは楔(くさび)、これでしっかり接続しました。







2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

込み栓はダボとは違うのですか?建築用の大きなものを指すのかな?
私も今日この辺りでは一番大きいホームセンターに行きましたが、広過ぎて売り場がわからないので、2回も店員さんに聞いてしまいました。でもその店員さんも他の店員さんに電話で聞いていました(笑)。品揃え豊富も良し悪しです。

さんのコメント...

hiyocoさん
ダボも樫の木でできているのかどうか、ツガとか外材だと思います。大工さんも行くホームセンターには、ダボは充実していました。込み栓と言って通じなかったら、「ダボみたいなもの」というと、教えてくれました(笑)。ちらっと見ただけですが、たぶんダボの最大直径は12mm、長さは10cmくらいでしょうか。込み栓は15mmと18mm直径の二種類で、長さは15cmです。
ホームセンターはいくつもありますが、何でもそろうのは、ジョイフル本田だけでした。ところが、ところが、世相を受けて、そんなことになってしまいました。みんなハウスメーカーの家を建てるのでしょうね。あれは、ジョイント金物とホッチキスで仕上がります。
もっとも、何を買うかはっきりわかっていれば、込み栓でも何でもネットで見つかりますよ(笑)。頭が六角形の釘は、やっぱりホームセンターになくて(あっても数が足りなくて)、ネットで買いました。世の中、知らない間に変わって行っています。