「母屋の棟上げから9年か、木もえらく大きくなったわな」
昔の生活林(里山)とは、いつもいつも雑木を切って、そのひこばえを活かしてというサイクルだったので、クヌギやコナラがこんなに大きくなることはなかったと、村の人たちは言います。
私たちがここに来た14年前には、山は放置されていました。そのため、どの木にもフジ、アケビ、スイカズラ、クズなどがのぼって木の成長を阻んでいたのですが、それらをすっかりとり除いたので、余計に成長が加速されています。
このコナラは、確かにぶつかった車もあって邪魔でした。
株近くから二本に分かれていて、一本はもうきりましたが、あと一本も切って、株も切って取り除かなくてはなりません。
作業棟に向かって枝を伸ばしている木を、何本も切っています。
自分たちで植えた木でさえ、大きくなり過ぎてしまい、切りました。
いやはや、後始末は大変ですが、来年、再来年は薪の心配をしなくてもよさそうです。
小枝は手鋸で切り離しておいて、
燃やしています。
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