8月2日、未明と早朝に、久しぶりに大きい、震度四の地震がありました。
3.11のあとの数か月、何度も震度五以上の余震があったのに比べれば、震度四は小さいのですが、とくに未明のものは寝ていたので、驚かされました。
このあたりでは、地震はいきなり揺れるのではなく、しばらく、不気味にごうごうと地鳴りがした後、揺れます。
朝起きると、地震に敏感なナイジェリアの楽隊たちはもちろん倒れていました。
地震の強さによって、二人倒れたり、五人倒れたりですが、
その朝は、十二人いるうち、一人を残して、みんな倒れていました。
未明の地震の震源地は福島沖、朝の地震の震源地は茨城沖と、別々でした。
一つの地震がほかの地震を誘発する傾向があるのだそうです。
これ以上、地震がないことを、せつに祈っています。
4 件のコメント:
春姐さん「地鳴り」とは凄い観察ですよ、
今風の家では絶対観察できないでしょー
映画俳優で随筆家だった「池部良」の話では子供の頃
関東大震災に地鳴りを体験し母の傍へ駆けつけたそうです。
地鳴りは地震の先駆けですね。
昭ちゃん
地鳴りは私が敏感だからではなくて、この辺りの地勢だと思います。ここに引っ越してきた人はだれしも驚きます。時には、地鳴りだけで揺れずに済むことや、地鳴りなしでいきなり地震というのがありますが、数年に一回くらいで、たいていは「ごぉぉぉっ」という音がしたあとに揺れます。
我が家の裏山は粘板岩でできていて、所々岩も飛び出していますが、それが地中でこすれるのでしょうかね?
姐さん山岳宗教発祥の地・英彦山(県境の山で1200m)は
昔から天狗卸しとか言う現象があります。
私も堆積学から判断して地鳴りの現象地滑りと考えています。
昭ちゃん
我が家の裏山、吾国山系は東西に走っていて粘板岩ですが、南北に走る加波山から筑波山への筑波山系は花崗岩です。その間の峠を挟んで地質が違っています。
今度、筑波山系のふもとに住む人たちにも、地鳴りがするかどうか、訊いてみますね。
筑波山系では、ちょっと土を掘ると大小の石がゴロゴロ出てきますが、吾国山系ではあまり出てきません。
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