うちには、ノギスが四本もあります。
一本はちょっと雲隠れしているけれど、私が持っていたもの、夫が持っていたもの、息子のものだったものなど、気がついたら四本もあったのです。
二本は作業場に、一本は夫の机の上に、一本は母屋の大工道具入れでの引き出しに入れてあって、まあまあ使っていますが、私は、板やパイプなど、ものの外側の長さしか、計ったことがありませんでした。
つまりこの絵だと、①しか使っていませんでした。
- ジョウ(外側測定面、外側用ジョウ)
- クチバシ(内側測定面、内側用ジョウ)
- デプスバー
- 本尺目盛 (cm)
- 本尺目盛 (inch)
- 副尺目盛(バーニヤ目盛、cm)
- 副尺目盛(バーニヤ目盛、inch)
- 指かけ
- ベース
ところがノギスは、内径も測れるし、いつもお尻に出てくる、蚊の針のようなもので、深さも測れるのです。
まったく、知りませんでした。
まぁ、知らなかったのは私だけのようで、夫に訊いてみたら、ちゃんと知っていました。
作業場に置いて、いつも使っているものには、何だか目盛りがごちゃごちゃついていて邪魔だなぁと思っていたら、インチが測れるものでした。
やれやれ。
コンピュータなどは、持っている機能のうちのほんのちょっとしか使っていないことは知っていましたが、日常使っている道具もまったく使いこなしていないのには、我ながら驚いてしまいます。
2 件のコメント:
姐さん懐かしいです。
今二本とマイクロメーターがあります。
メーカーはMitutoyoマークは「ひょうたん」が三つです。
手触りがいいですね。
昭ちゃん
うちにはダイアル式ノギスも、デジタル式もありません。
昭ちゃんちにも、ノギスがいろいろあったのですね。Shigeさんのブログか何かで、壊れやすい漂着物のブンブクなどを測るには、100円ショップで売っているプラスティック製のものの方が、壊さないで使いやすいと書いていたことがありました。けど、ノギスは大工仕事だけでなく、漂着物や化石を測るには、必需品なのですね。
うちにもMitutoyoが一つだけありますが、「ひょうたん」はついていません。三つのひょうたんということは、太閤秀吉を考えたネーミングだったのですね。面白おもしろ~い(^^♪
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