母の日のプレゼントにと、息子からもらった、スマフォやコンピュータを分解するときに使う、精密機械用ドライバーです。
「カーネーションより嬉しいでしょう?」
「う、う、う、嬉しい!」
100種類のビット(と言うのか?)は、+と-だけでなく、三角形、四角形、五角形、六角形など、それに大小のソケットもいろいろ入っています。
ホルダーは、普通のホルダーのほかに、狭い場所で作業するために柄が曲がるもの、手回しではなくインパクトドライバーを使うときのための、装着ビットも入っています。
右は磁石で、あらかじめこれにくっつけて磁力を高めてから作業すれば、小さなネジを失くしたりしません。
そして、二色のものは小さなネジを入れたりするお皿かなと思いましたが、別の用途があるのかもしれません。
夫に見せると、
「宝の持ち腐れじゃないの?」
と言われました。
まったくその通り、私が精密ドライバーを使って修理するのは、かつては眼鏡くらいでしたが、最近の眼鏡は壊れないので、なかなか出番がありません。
そんな私がスマフォやコンピュータを開けて何かするなんて、想像だにつきません。
我が家には、古いコンピュータ、と言っても今世紀に入ってからのものですが、ごろごろあります。
調子が悪くなったものだけでなく、長男が新しいコンピュータと買い替えたときに、私たちが使っているものよりはまし、まだ使えるからと古いコンピュータを置いて行ったのを、さらに使ったものもいくつかあります。簡単にゴミ回収に出せないので、いつかまとめて捨てようと、積み上げていました。
次男は、調子が悪くなったコンピュータをなおしてくれるだけでなく、それら古いコンピュータを引っ張り出して分解して、中の部品を取り、今使っているコンピュータにつけ替えて、使いよくしてくれたりします。
そんな風に、壊れたコンピュータをなおせるのは次男だけ、何でも自分でやらないときが済まない夫でさえ、コンピュータは分解したりしません。
というわけで、この道具は、猫に大判小判、豚に真珠とダイヤモンド状態です。ただ、これからも次男がなおしてくれる時、役立つに違いありません。
ありがとう。
2 件のコメント:
これは、すごいですね!!!
こういうのが、ズラリっとあるだけで、快感ですよね。
好みをよく理解しているところが、さすがの息子さんです。
私は、アイス好きの母に、ヒロタのシューアイスを贈ったのですが、
あまり喜ばれませんでした・・・送る方としては喜ばれないとガッカリです。
akemifujimaさん
普通の精密ドライバーも持っているのですが、カメラ、時計、ラジオなどを修理するには、昔はほぼマイナスネジを使っていたようで、マイナスドライバーが多いのが特徴です。
それが、これは「先」がいろいろあること、まぁ、完全に宝の持ち腐れでしょうね(笑)。
せいぜい壊れたものは捨てないで、息子が来たとき直してもらうようにします(^^♪
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