2021年1月28日木曜日

元禄白髪染

しばらく前に、白髪染「元禄」のビンを手に入れましたが、味のあるビンでもないしと、放りっぱなしにしていました。


白髪染としては「君が代」と「るり羽」は持っているけれど、「元禄」は持っていないしなぁという軽いノリで手に入れたものです。
さて、UPするに際して、ネットで「元禄」を検索していて、『ちょっと詳しい白髪染の歴史』というサイトに行きあたりました。
「いやぁ、びっくりした!」
このサイトより詳しい白髪染研究は世の中にはないと思われるほど、明治・大正・昭和の白髪染を網羅し、成分、ビン、看板などなど、多角的に調査・研究されています。


というわけで、私が白髪染について何もつけ加えることはありません。どうぞ、『ちょっと詳しい白髪染の歴史』をご参照ください。
「元禄」については、「第11回 特別編 白髪染・ガラス瓶の歴史(その3)」に、詳しく書かれています。
2021年は、元禄が発売されてから100年の節目の年だそうです。





 

2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

昔から白髪を黒く染めたい人がたくさんいたということですね。私は白髪が少ないので今のところ白髪染めをやったことがありません。面倒で美容院でカラーリングもやったことないです。
87歳の母はずっと美容院で白髪を染めていましたが、ちょっと髪が伸びると白髪が目立ってかえって負の感情に支配されていました(大げさな表現 苦笑)。なので染めるのを止めるよう勧めたら、面倒なカラーリングから解放されて「楽やわ~」と喜んでいました。でも襟足や生え際は白髪ではないらしく、全体が白一色じゃないことにちょっと不満そうです。
リンク先のドクターKさん、古いビンの発掘はできないけど、古い資料の発掘には自信があるというプロフィール、ウケました!

さんのコメント...

hiyocoさん
男性は染めなかったようですが、明治生まれの女性の多くは染めるのがエチケットだったのでしょうか?祖父が染めているのは見たことはありませんが、祖母は時々染めていました。お化粧すらしない母や私には、白髪染は無縁でしたが(笑)、母も私も髪は白とグレー交じりで真っ白にはなりません。でも真っ白より目立たなくて好きです(^^♪
ドクターKさん、すごいとしか言いようがないでしょう?どうしてあんなに古い資料が発掘できるのでしょうか?
「ここから出そうだ」という場所を見つけて掘るボトル・ディギングの人たちもすごいけれど、ドクターKさんの仕事には、お口あんぐりでした。布の染料の歴史も調べてもらいたい(笑)。