2023年3月18日土曜日

大工仕事は楽しいのだけれど、左官仕事はちょっと

本当は、お風呂のタイルの目地を急いで仕上げなければならないのですが、水曜日に作業して疲れ切って、木曜日はもちろん金曜日にも続きをする気力が出ませんでした。
今日土曜日は雨。それに息子一家みんなが家にいるので作業したくない。ということで、タイルの目地作業は来週に持ち越しました。
「あぁあ」

で、他の作業をしました。


枠ができた鏡をとりつけました。左の柱にくっついているのが鏡です。


普段は留め鉤で壁にくっつけていて、このままでも鏡として使えるのですが、廊下なのでそう後ろに下がれません。


そこで、留め鉤を外して、蝶番で一辺を固定している鏡を開くと、居間に立って鏡を見ることができます。
「いいねぇ」
と、自画自賛。


留め鉤は、そこいらに生えているシラカシの枝を切ってきて、皮をむいてつくりました。
生木なので、ダメになったら、またどうしたらいいかを考えます。


数週間前に、お手洗いのタオル掛けをつくったのですが、息子のリクエストでその上面に板を置いて、小さな棚にしました。


こうすると、ちょっとスマホを置くとき便利なのだとか、なるほどね。
このあと、棚板の最手前に薄い木を貼りつけたので、タブレットを立てて置くこともできるようになりました。


タオル掛けよりは細工が面倒なペーパーホルダーはつくるのを後回しにしていましたが、やっとつくりました。
あれっ、写真で見たら面取りしてない。いつかつくり直しましょう。


タオル掛けとペーパーホルダーに使った丸棒は、ずいぶん前に骨董市で300円で買った、皮をむいてある木の枝です。まだこんなに残っています。


ペーパーホルダーは、間柱が入っていて釘が打てるのでここに設置しましたが、手洗いとくつきすぎていて、バランスがよくありません。まだお風呂場の壁は仕上げてないので、壁の裏から横材を足して、面取りするときに、もう少し離して設置します。


便器の上には、トイレットペーパーなどを置く棚もつくりました。
「欲しかったら扉もつくるよ」
と言ったのですが、今のところリクエストがありません。


洗面所には棚がもっと欲しいだろうと、こちらは勝手に棚をつくりました。置いてあるものを見ながらつくるので、棚の高さで迷うことがありません。
ちなみに、シンクの右側には、ずっと前につくった、背の高いものが置ける棚があります。





 

4 件のコメント:

rei さんのコメント...

丁番で向きを変えられる姿見、グッドアイデアです。

「タオル掛けの上に棚を付けて」「欲しかったら扉もつくるよ」との言葉、普通だったら最初が母で、後が息子の言葉と思うでしょうね(フフッ)。

さんのコメント...

reiさん
グッドアイデアでしょう?
最初は主寝室につける予定でしたが、それでははなちゃんやお客さんが使いにくい、昔よくあった三面鏡を思い出してやってみました。
使用者の声によると、とても便利だそうです(^^♪

ほんと、会話は入れ変わった方がピッタリですね(笑)。
洗面所にヘアドライヤーが転がっていたので、次はドライヤー入れもつくってやろうと思っています。母屋の方は壁がコンクリートなので棚がつくりにくく、もう10年以上棚なしで暮らしているのですが(爆笑)。

hiyoco さんのコメント...

鏡のアイデアいいですね!私も玄関にポンと置いてある姿見、場所を変えたりします。光の当たり方で色がよくわからなかったりするので。
母屋で棚が作れない分、新居には作りまくってるんですね(笑)。
タイル貼りって大変なんですね。私の場合、大抵のDIYは簡単だろうと気楽に始めて、毎度四苦八苦です。

さんのコメント...

hiyocoさん
鏡は結構重いので不安定かなとも思ったのですが、そうでもなく、うまくいっています。
母屋では、土間をはさんだ壁にしか大きな鏡はないので逆に、近くで見えない。土間に降りて身体を近づければ、下半身は見えない。たいして役に立っていません(笑)。

知り合いで左官の修行をした若い女性がいるのですが、共通の知人が「彼女は腕が細いから左官は無理だろう」と言っていました。珪藻土などを薄く塗るのはそう難しくないと思いますが(ペンキ感覚?)、左官は腕に力が要ります。もっとも、うまい人は腕ではなく腰で塗るのだろうと思いますが。
まだ、肩が痛い!(笑)。