2024年1月28日日曜日

倒木の始末


昨日は久しぶりに山仕事をしました。
もう、1年以上前に倒れたコナラの木ですが、昨冬はまだ枝がしっかり張っていて、どこから手をつけたものやら、近づける雰囲気ではありませんでした。


だいぶ朽ちてきたので、冬のうちに少しずつ片づけようと、まず枝をチェーンソーで短く切って、一カ所に積み上げました。
坂道に軽トラックを持ってきて乗せ、焚火場まで運ぼうというのです。


昨年、軽トラックを新調しました。私たちとしては、史上最高の美車です。
これまで、3台の中古(中古々)車の軽トラックを乗りつぶしたのですが、ありとあらゆるものを乱暴に乗せ、乱暴に走りまわり、どの車も酷使に耐えてくれました。
3台目は、ドアが曲がってきちっと閉まらず、シートは破れて中の綿がはみ出し、荷台の脇板は曲がったり蝶番が壊れていたりという、集落一のおんぼろ車でしたがよく働いてくれました。ところが、エンジンの調子がちょっとおかしくなった時点で、思い切ってクーラーのついている、これまでとしては最高の状態の中古車を買いました。そして、どこも傷ついていないので、大切に乗っていました。

さて、切り落とした枝を運ぶのに、夫に手伝ってもらおうと声をかけました。坂道に軽トラックを停め、
「私が渡すから、荷台に積んでくれる?」
と訊くと、
「そこから、直接投げればいいだろう」
と、夫が言います。
「だって、投げたら車が傷がつくじゃないの。だから、受け取って乗せて」
「ばか、軽トラックは何のためにあると思ってるんだ。投げろ!」
「えぇぇ、だったら、もっと小さく切っておくんだったなぁ」
「貸せ、おれがやるよ」
ということで、長い枝も重い幹も高いところからバサッと投げられて、乱暴に積まれてしまいました。
現場は急な斜面で足場が悪かったので、焚火場の横で、さらに枝を短く切りました。


やれやれ、運んだ枝が片づいてきました。
太めの枝は、薪にしようと短く切って薪置き場に積みました。


薪にするほどでもない枝は焚火場に積み上げて、風のない日に燃やしましょう。


で、夜中にふと気づきました。
強い風が吹いたとしても、理由なしで太い木が倒れたということは、病原菌か虫か、何か理由があったはずなのに、そんな木を薪として積んでおいてよいのかと。積んだ薪は、今年中には使わないでしょう。となると、虫や病原菌が広がってしまう、すぐ燃やすべきです。


というわけで、今朝は早くから焚火しています。
今日はMちゃんとどんど焼きに行く予定だったのですが、とりあえず倒木をすべて燃やし切らないことには落ち着かないので、そちらはキャンセルさせてもらいました。


倒木現場は少し片づきましたが、まだまだ太い木がたくさん残っています。かなり急な斜面の上、落ち葉が積もっているので滑りやすく、作業しにくいのですが、何とかもう少しやっつけたいと思っています。


約2時間後、新しく足した太い木以外、ほぼ燃やすことができました。


倒木現場は、まだこんな感じです。







 

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