2024年1月30日火曜日

ヤブルンジャー

猫たちが小さいとき、手漉き紙を貼ったダクトを爪でひっかいて、ボロボロにしていました。
玄関ホールに立つダクトは、屋根の上のガラス箱の中で暖まった空気を床下の空間に降ろして床下の蓄熱板(コンクリート)を暖め、それで部屋を暖める、OMソーラーのダクトです。


爪砥ぎもいたずらも、大人になって少しは収まったかと思い、昨年暮れに新しく紙を貼りなおしたのですが、また、楽しく遊ばれてしまいました。


ダクトはそれでも、貼り換えやすいので、破られてもこちらも心の余裕がありますが、障子は破られたら困ります。畳屋さんに貼り替えてもらったので、お金もかかっていますし、破られたらすぐに貼りなおす元気はありません。


今のところ破られていませんが、昨日、私がこの辺りにいたら2匹でやってきて、障子の横の柱でおもむろに爪を砥ごうとしたので、慌ててそこを離れました。


爪とぎも置いてあるのに一度も使っているのを見たことがありません。専用爪とぎに振りかけたマタタビの粉も効果なく、家じゅうの柱はガサガサになっています。
マルはあまり派手には爪を砥がないのですが。







6 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

ヤブルンジャーは元気に活動中ですね(笑)。

さんのコメント...

hiyocoさん
いやはや、言って聞かせられるようなやつらではなく、怒るという筋合いでもなく、じっと我慢しながら活動を見守っています(笑)。
しかし、障子は破られたくない!切実な願いです(爆)。

rei さんのコメント...

You Tubeで猫関係の動画を観ると、100%近くの飼い猫がキャットタワーを買って?もらっています。更にその殆の支柱部分に麻紐が巻かれて爪研ぎになっています。落日荘にキャットタワーは必要ないでしょうが、OMソーラーのダクトに麻紐を巻いてみたらどうかなと思いました。
猫どもがそこで爪を研いで、障子が守られるかどうかは保証の限りではありませんが。

さんのコメント...

reiさん
アイデアをありがとうございます。
爪を砥いでいるところは上下50㎝ほど、ダクトの直径は95㎝ほど、直径5㎜の麻紐を使うとして、95mほど必要です。
問題は壁とダクトの隙間2㎝ほどのところを一周ごとに通さなくてはならないことです。紐の巻いてある形では通らないのですべてほぐして、いちいちたぐりながら通すとして、紐には撚りがかかっているのですが、その撚りがほどけても、かかりすぎてもよくないと考えると、100mもの紐を整えながらたぐったり巻いたりしなくてはなりません。
また、これは、床上25㎝位のところからはじめての計算ですが、巻きはじめに接着剤がうまくつかないとなって床のところから始めると、1.5倍の長さの麻紐が必要になり、私にはもはや不可能に見えます(笑)。キャットタワーって、考えてみるとつくるのが大変ですね。

その昔、先々代の猫のために藁の猫ちぐらを買ったことがありました。とても高かったのに一度くらいしか入らない。そのうち、上には乗ったりしてつぶれて変な格好になり、今だと(その当時より知恵がついているので)濡らして成型できそうですが、その時は泣く泣く捨てました(笑)。あれから、猫に過度なものを与えるのは控えています(爆)。

rei さんのコメント...

ダクトが太過ぎるのでやはり無理でしたね(笑)。猫どもには和紙の方が爪を研ぎやすいかも知れませんし。

それにしても、猫達と共に暮せるのは羨ましいです。春さんも何度もご経験なさっているでしょうが、いつもそこに居るのがあたり前だった存在が突然居なくなるのは辛いものですね。亡き犬に無性に会いたくなる時があります。

さんのコメント...

reiさん
お気持ちお察しします。
犬は、こちらが沈んでいると心配そうに慰めてくれるし、喜んでいると共に嬉しがってくれる、細かい心を持った存在ですものね。
猫はしらっとしていますが、遊び相手になってくれます。爪を切ってみましたが、それでも砥いでいるようです(笑)。