2025年6月9日月曜日

手づくりヨーグルトに戻りました

先週、草刈りの手伝いに来てくれた埼玉のKさんがブログを読んでいてくれていて、
「カスピ海ヨーグルトの種が消えたなら、以前いただいたのを持って行きましょうか?」
と連絡いただきました。
現在は大学3年生のKくんがまだ赤ちゃんの時に種を分けてさしあげたものです。


大きなガラスビンに入れて持って来てくれたヨーグルトは、Kさんが20年ほどつくり続けたもの、しっかりしています。
「脱脂粉乳でつくっているから、少しあっさりしているけど」
「へぇ、脱脂粉乳でできるんだね。低温殺菌牛乳ではできないんだけれど」
脱脂粉乳という言葉は久しぶりに聞きました。


Kさんのヨーグルトは、分離もしてなくて、なかなかの出来栄えです。
私は、いつも冷蔵庫から出したばかりの牛乳をヨーグルトに足していました。そのため、夏と冬では固まる時間が大きく違うし、出来不出来もありましたが、Kさんは水で溶いた脱脂粉乳を40度ほどに温めて、それに種を加えていたとか、失敗もなかったようでした。


私も、ビンに適当にヨーグルトを残してそれに冷たい牛乳を足すのではなく、温めた牛乳の中にヨーグルトを入れてみると、短時間で固まりました。底の方で分離も起こっていません。
というわけで、久しぶり(5年ぶりくらい?)に、我が家では失われてしまっていた、埼玉の金子さんの友人がカスピ海から持ち帰ったヨーグルトが復活しました。
Kさん、ありがとう。






 

4 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

おはようございます。
なるほど、カスピ海ヨーグルトは低温で作れるんですね。
僕は最近、ビフィズスヨーグルトを作るようになりました。
カスピ海ヨーグルトも作ってみようかな。

さんのコメント...

かねぽんさん
カスピ海ヨーグルトはつくったヨーグルトを種として使い続けられ、常温でできるので手間いらずです。よく考えると冷たい牛乳を加えて混ぜるだけより、ある程度温めた方がつくりやすいことは当たり前にも思えますが、そんなことも考えずに、長く冷たい牛乳で作っていました(笑)。温めたら格段につくりやすくなりました。
市販のカスピ海ヨーグルトの素を使ってつくってみたこともあったのですが、うまくいきませんでした。そのときも冷たい牛乳を入れたので、もしかして温めた牛乳を入れていたらうまくできていたかもしれません。

かねぽん さんのコメント...

こんにちは。
昨日イオンに行ったらカスピ海ヨーグルトの種菌が売っていたので早速買って作ってみました。
はじめに少し温めた牛乳に種菌を入れて、2〜3時間クーラーボックスの中で保温しておいて、その後は気温が上がって来たので常温放置してみました。
少し時間がかかりましたが、今朝になったらちゃんと出来てましたよ。

さんのコメント...

かねぽんさん
これから、新しく菌を足さなくてもできたら大成功です。
売っているものだから未来永劫菌を足さないでできるようにはなっていないかもしれませんが、つくり続けられたら最高です!