以前同じNGOで働いていた佐藤真紀さんが、福島でメソポタミア文明の時代につくられていたビールを、福島で育てた有機小麦と、世界で一番美味しいと言われているイラクのナツメヤシで再現しようとしています。
1990年に湾岸戦争が起こったとき、広島のオタフクソースでは、お好み焼き用のソースに入れるイラクのナツメヤシの輸入ができなくなって困ったという話を、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
ナツメヤシで甘みを加えたビールというのは、どんな味がするのでしょうか?
佐藤真紀さんはこれまで、パレスチナ支援、イラク支援などにたずさわってきました。 イラクでは、劣化ウラン弾の放射能が原因と思われる小児がんの子どもたちの支援を行っていたことから、福島の原発事故でも何か役に立てないかと支援活動を始め、メソポタミアビールにたどり着いたということです。
メソポタミアビールをつくるためにクラウドファンディングをしていますが、残り時間が少なくなってきました。
古代メソポタミアのレシピでつくったビールを飲んでみたいと思われる方がいらっしゃったら、協力してみてください。寄付金額によって、ビールやTシャツ、イベント参加券などがもらえます。
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