子カバさん。
口を大きく開けることができます。
母カバさん。
口をもっと大きく開けることができます。
というか、母カバさんの口は、行くところまで行かなくては、ゆるいのか、ちょっと途中で留めることができないのです。
どこの国のものだかわかりません。
日本かなと思ったのですが、母カバさんの首はこんな細工で、日本の木工では、あまり見たことがないもの、北欧にはよくある細工です。
単純にも見えますが、随所に手慣れた仕事が見え隠れしています。
骨董市で、まことさんの店先にいました。
「いくら?」
「二つで千円」
「買う、買う」
二つ返事でいただきました。
カバの母子は、しばらく居間のテーブルの上でにこにこしていましたが、昔の同僚のタムタムさんの友人の、日本一のカバコレクター、
ヒポミさんに連絡してみました。
すると、ヒポミさんは持っていないし、見たこともないとのこと、喜んで贈呈し、母子は幸せなカバの国の一員になりました。
よかったね。カバさん!
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