学生時代から、蕎麦ちょこが好きでした。
当時から蕎麦ちょこは人気が高く、手を出せるほどのものに気に入ったものもなく、遠い存在のまま月日が流れました。
初めて手に入れたのは、牡丹(たぶん)模様の蕎麦ちょこでした。
思い入れていたのだから、初めての蕎麦ちょこのことは、もっと覚えていてもいいのに、いつどこで手に入れたのか全く覚えがありません。
何度も引っ越ししていたので、
「あの家にいた時はあったかしら?」
と考えてみても、いつからあったか思い出せません。
それにしては、ずいぶん昔から、湯呑に交じって活躍しています。
先日、珍しくがんこさんがたくさんの蕎麦ちょこを持っていた時、目にとまった千鳥の蕎麦ちょこの値段を聞いてみました。
「いくらなら出せる?」
「さあ、皆目わからないなぁ」
すると、がんこさんはため息をついた後、特別価格にしてくれました。
というわけで、二つ目の蕎麦ちょこになりました。
たぶん、これ以上増えることはないでしょう。
また、がんこさんやまことさんが、大量の蕎麦ちょこを持っていたりしたら、どうなるかわかりませんが。
蕎麦ちょこ型湯呑なら、いくつか持っています。
中国の清の時代のもの、
そして、こんなものなど。
井内素さんの、手びねりの薄い薄い蕎麦ちょこです。
ちなみに、蕎麦ちょこで蕎麦など麺類を食べることはありません。
もっと大きめの小鉢で食べます。
6 件のコメント:
春さんはいろいろな楽しみをお持ちですね。
そば猪口ですか、これがまた美しい絵柄が楽しめ高級品が多いですね。
陶片を採取したときに残欠で文様の名称がわかりますね。
子供のころ銭湯帰りに父と、
そば湯に二・三本そばが入っていると得したような、、、。
昭ちゃん
私は岡山育ちですから、うどん、それもつゆが薄いうどん派で、蕎麦に目覚めたのは、ここに来てからじゃないかと思います。もちろん、それまでもおいしい蕎麦屋さんで蕎麦を食べるのは好きでしたが、昔ながらの蕎麦もうどんも置いてある、つゆの濃いお蕎麦屋さんだと、うどんを注文しました。
今は、周りにおいしいお蕎麦屋さんが多くて、打ち立てがおいしい、秋から冬までがおいしいと、いっぱしの蕎麦通になっています。まわりにもけっこう打つ人がいます。
ただ、500円でそこそこおいしいと何度も行く。750円で超おいしいと行く。でもおいしくないことがあるとやめる。800円でおいしいと行かない。500円でおいしいけれど、親父さんがしゃべり過ぎると行かない(笑)、ともり一杯でもうるさい客です。
確かに寿司でも講釈の多い板さんも多いですね。わかるけれど、、、。
十番の更科いいなー戦後は位置が異なりますが。
上京するいとアメ横入り口と品川駅構内のかけそばが定番です。
東中野にいる上級生に会うと、
「昭ちゃん何でもご馳走するから、、、、」
「そんなら、かけそばを、、、」
「そんなものたべないでよー」
本当かけそばにねぎを浮かべ最高です」
味は濃いし、、、。笑い
昭ちゃん
品川駅の蕎麦屋さんのネギは、駅が大改装するまで、友人の父上、有機農業では名の知れた方が一手に引き受けてつくっていました。さぞや、おいしかったのでしょうね。私は、濃い味はちょっと...ですが(笑)。
私は、高校、大学と通学に品川駅を7年も使いましたが、お蕎麦屋さんには無縁でした。お台場はゴミ捨て場の代名詞でしたが、品川もすっかり変わったものです。
春さんこんばんは。
植物文様の蕎麦猪口が好きで、いくつか集めています。
春さんの一つ目の蕎麦猪口と同じ模様のものを持っていますが、撫子文と言われているものです。
たっぷり目のサイズで、お気に入りの一つです^^
あつさん
教えていただいてありがとうございました。日本や中国の花は蓮か牡丹と片づけて(笑)、思考が停止していました。ナデシコなんですね。素敵です。
それに今ネットで見たら、朝顔とか水仙、アヤメなど植物模様もいろいろあるんですね。今度から、そんな目で蕎麦ちょこを見てみます。
まあ、深みにはまらないようにしなくてはならないのですが(笑)。
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