何でもそうですが、長い間やっていると、いちいち計らなくても、手加減、匙加減というのが、身について来ます。この十年は大工仕事をしていたおかげで、寸法の目安がつきやすくなり、1メートル以下のものなら、見ただけでおおよその見当がつきます。
まして、毎日の料理の味つけは、調味料を適当に組み合わせて、味見もせずつくることがほとんどです。
でも、お菓子づくりや、
「あのたれは、ショウガ1、ごま油1、酢2、醤油2だったよな」
というときのため、やっぱり計量スプーンは必要です。
台所の引き出しには、計量スプーンが各種入っているのですが、しばらく前に生協で、小さな、匙対応の計量カップを見つけました。
小さじは1単位からしか計れませんが、大匙は0.5単位から、ミリリットルの目盛もあります。
このカップ、プラスティックでできているのだけが残念ですが、ことのほか便利です。
粉や塩、砂糖などは計量スプーンで楽々計れますが、液体となると、こぼさないか、足りなくないか、ちょっぴり神経を使います。
でもこの計量カップだったら楽勝、上へ上へと足してもいけます。
もっともお鍋に振り入れたりする場合は、やっぱりスプーンを使いますが。
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