お正月に写真を整理していたら、目当ての写真は見つからなかったのですが、カラフルな写真が出てきました。
カンボジアのジュース屋さん。ガラスケースに果物を並べています。
左の端にミキサーが見えますが、あれこれ果物を選ぶと、氷と一緒にミキサーにかけて、その場で冷たいフレッシュジュースをつくってくれます。
どうおいしそうに見せて、道行く人の足を止めさせるか、果物の並べ方が腕の見せ所です。
パイナップル、マクワウリ、パパヤ、ぶどう、にんじん、パラミツ、龍眼、バンレイシ(下の写真)などが見えています。
果物だけでなく、ガラスケースの上に乗っている卵とコンデンスミルクも混ぜるので、ジュースは甘くて、とっても濃厚な味になります。
これは、メコン川を船でさかのぼった、クラチエの岸辺に何軒も並んでいるジュース屋さんの一軒です。
木陰に休み、一杯のジュースを飲むのは至福の時間です。
町の風船屋さん。
風船屋さんは、いつでも、どこでも遠くからでも目立ちます。そこに花が咲いたようにカラフル。いつか一つ買ってみたいと思いながら、一度も買うことがありませんでした。
お寺の天井にぶら下げた飾りです。後ろに見えているのは、お釈迦さまの一生などを描いた、天井画でしょうか。
飾りは、あまり布、あまり糸、紙など使ってつくっているのに美しいこと。ゆらゆら揺れるさまは、極楽のようです。
5 件のコメント:
この賑やかで楽しい雰囲気は同じ仏教でも、
常夏の国と季節がある国民性の違いでしょうか。
「赤米」アップしました。
味の方はいかがですか、給食で食べましたがおもいだせませんので。
昭ちゃん
お寺の飾りですが、お祭りの時などに、まわりの人が飾るもので、お坊さま(=仏教)には、基本的に関係ありません(笑)。
カンボジアは仏教化する前にヒンドゥー化していますが、その前の祖先信仰や精霊信仰も、仏教に重層的に組みこまれているのでしょうね。日本と同じように。
ただ、お坊さまの生活は日本より厳しいです。妻帯などもってのほか、女性に触ることもできませんし、飛んできた蚊を殺すこともできませんし、料理もできないので、食べ物はもらったものしか食べられません。
タイの山奥でお坊さまになっている日本人がいるのですが、洪水で托鉢に行くための橋が壊れたら、村の人が直してくれるまで、何日も水だけで暮さなくてはならないと言っていました。
昔の遊行僧はお寺を持たずに歩いたのですが、道に家がなければ餓死したし、虎に遭遇すれば餌食になったそうです。
昭ちゃん
昭ちゃんのブログに行ってきました。赤米を給食で食べたんだ!びっくり。
私は給食で、まずいコッペパンを食べました(残しました、笑)。
のt仏教の戒律って中途半端じゃないですねー
驚きました。
正月は神社・花祭りはお釈迦様・クリスマスやバレンタインはプレゼント合戦と、
どう説明するのですか。
昭ちゃん
無理ばい。変幻自在の日本人のことは、なかなか説明できません(笑)。宗教を聞かれたら(よく聞かれる)、仏教を信じていると答えたら、納得してもらえます。長い間そう答えているうち、私も筋金入りの(?)仏教徒になりました。クリスマスの飾りつけなんかしているけどね(笑)。
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