先日母から、「人生何があるかわからないので、その準備を怠らないように」と、暗に私の浪費癖を戒める手紙をもらいました。
ところが、相変わらず、屁の河童、蛙の面にしょんべんの私です。
骨董市でさわださんのもっていた、射的の猫。
たかが射的の的でも、手彩色したかわいらしさ、見過ごすことができませんでした。
同じく、焼き物の下駄です。
「どうしてこんなものを欲しがるの?」
その昔、三足の下駄セットを持っていました。
小指の爪ほどの大きさの下駄で、お雛さまを飾るとき一緒に飾っていたことを、この下駄を見て思い出してしまいました。
あの下駄はどこへ行ったのでしょう?
「ぎおんげた」?、まさかね。
下駄以外は読めません。
男下駄に書いてある文字も、大入りは読めるけれど、黒い字は読めません。
こんなお土産をもらった子どもたちは、やっぱりお雛さまの時に飾ったのでしょうか?
それとも遊んで、すぐに割ってしまったのでしょうか?
4 件のコメント:
男下駄の黒文字は馬の鏡文字、左馬というものです。馬→ウマ→マウ→「舞う」で、縁起が良い…みたいな。洒落てます。
「そんなものどうするね」僕もよく家族に言われますが、どうするって、愛でるんですよ、ねえ(笑)
「いと小さきもの、なにもなにも皆うつくし」です。
topcatさん
すごい!あなたもしかして、江戸時代から生きているんじゃないですか?ついでに、箱の字も教えて!(笑)。
ごちゃごちゃ小さいものを集めてしまう生活に賛同してくれてありがとう(笑)。でも、それが生きる活力になっているんだから、仕方ないですよね。私の母だって、私のような無駄遣いはしないと言っても、別のところにお金を使っているんだから、人それぞれと割り切ります。って、調子良すぎますか(笑)。
美、与、志、の変体仮名で「みよし下駄」じゃないかなあ??
趣味嗜好は人それぞれなんだから、メーワクかけることでなきゃあ余計なことは言いっこナシですよねー(笑)僕だって、たばこやパチ屋につぎ込むよりはマシだと居直ってます。ただ、最近は入り用なことが多すぎるので、なるべくヤフオクなんかは見ないようにしてますが(笑)
江戸時代?そうね、あの頃は良かったわぁ~(笑)
topcatさん
美与志下駄!素晴らしい!ありがとう。すっきりしました。
でも、どうしてそんなことがわかるの?
私、長く生きていた分、若い人より少しお利口になったと思っていましたが、全面撤回します(笑)。
二十代万歳!
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