中川政七商店の「福ふきん」です。
かわいいなぁ。
各地の招き猫の布巾と、
張り子犬の布巾の二種類です。
とくに布巾を閉じている帯の、「福」という字が素敵で、招き猫の方は「福」も招いています。
蚊帳地でできていて、水を通すと柔らかくなります。
招き猫の方は、郷土玩具や、食堂に飾ってあるような常滑系の招き猫たちが入り混じっています。
右上は多摩張り子、左は下川原人形、はて、右下のまゆ毛のある間の抜けた顔の招き猫は、どこの猫だったでしょうか。
犬張り子たちの布巾は、妊娠中の女性が毎日使うと、ご利益があるでしょうか?
4 件のコメント:
春さん、新年あけましておめでとうございます。今年も楽しみです♪
かわいいですね、福ふきん。町の中華レストランにも招き猫がいますよ。その昔、耳より手が長い招き猫は珍しいと聞いたことがありますが、そうなのですか。
2日前、奈良の友達から奈良産の蚊帳ふきんが届きました。三匹のこぶたの柄です。トントントンと、すすみますように。
Bluemoonさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
あらっ、こぶた模様の布巾もかわいいでしょうね、奈良の布巾屋さんは、意欲的ですね。
手を高く上げた招き猫は、昔は雄型をつくってその中に粘土を張りつけてつくったので、壊れやすいし手間で、そうそうはつくらなかったと思います。また、今のようにどろどろの粘土を流し込む方法にしたって、そこだけ飛び出すわけだから邪魔っけです。というわけであまりつくらなかったけれど、狙った人がいたんでしょうね。ときおり高く手を挙げたのを見かけます。
おめでとうございます。
いつもお世話になります。今年もよろしくお願いいたします。こうした図柄のものは、実物とか写真などをもとに描かれていることでしょうから案外知らないものに出会う手がかりになりそうです。ぱっと見では今戸の猫(古典の)らしきものは見当たりませんね。犬張り子も案外昔はいろいろなところで作られていたようなので、レアなものが混じって描かれているかもしれませんね。
匿名さん
あけましておめでとうございます。
もしかして、匿名になっちゃったけれどいまどきさん?この布巾の図柄、招き猫も張り子犬もよく見るとそう数はないし、本物を見て描いたというより、本などを見て描いてあるような気がします。まゆ毛のある猫、どこかで見た気がしますが思い出せません。家には別のまゆ毛のある招き猫がいますが(笑)。
犬張り子は、形だけつくって、彩色する前のもの(白木のマトリョーシカのような)を仕入れてつくったケースを含めて、いろいろな産地や大きさのものがあったようです。あの、まるで猫のような姿がどうやって確立されたのか。また、招き猫のようにそうバラエティーがないのも興味深いです。以前は、張り子犬を収集している、東京下町出身の骨董屋がんこさんによく会い、張り子犬のうんちくを聞くのが楽しかったのですが、近所の骨董市に来なくなって、聞けなくなりました。
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