その一つスチールを、久しぶりに使おうとしたら、エンジンがかかるのにふかすと止まってしまうので、修理してもらいました。修理屋さんから引き取って帰ったとき、新しく入れてくれた燃料がタンクに少し残っていました。
昨秋に、もう一つの刈り払機、ゼノアを修理してもらったとき、タンクに燃料を入れたままタンクを上にして仕舞うと、故障の原因になるので、必ず使い切るか抜き取るようにと言われていました。
そのとき、すでに燃料が残ったまま仕舞ってあったスチールは、燃料を抜かなくてはと思いながらも一日伸ばしにして、そのまま冬を越させてしまったところ、案の定故障したのです。
さて、直ったスチールの燃料を抜き取るのも面倒なので、使い切ろうと、草を刈ることにしました。どうせ刈るならと、少しだけ燃料を足しましたが、満タンというほどではありませんでした。
そして、林の中の篠竹を刈りました。
やっと滑らないで立っていられるくらいの傾斜地で、四六時中足を踏ん張っていなくてはならないので腰が痛くなりましたが、もう少し我慢、もう少しと、ほとんど刈っても燃料がなくなりませんでした。
夫が買い物に行くと言うので、燃料を使いきるまでと待ってもらっていたので、困りました。
篠竹はまだ、傾斜地に少し残っていましたが、腰のために、なだらかな場所に移動しました。
ほかの場所には、草は本格的に刈るほど伸びていません。それでも昨秋に刈り残したところもあり、家の周りをぐるっと回り、腰の疲れが取れたところで、また斜面に移動しました。
そんなことをしながら、二時間近く刈ると、やっと燃料切れになりました。
やれやれ。
疲れ果てて、しばらくは刈り払機を仕舞うこともできないほどでした。
二台の刈り払機のうちゼノアは、始動が楽で、紐を引くとき力が要らないものですが、スチールは、紐が固くて、始動するとき引っ張るのに力が要ります。
もともと、軽い方が私用、固い方が夫用に買ったものですが、夫がひざを痛めてからは刈り払機を使うことがなくなり、機械が傷まないようにと、私が両方使っています。
この数年、草刈りは朝のうちの一時間ほどと決めていますが、かつては草刈りの日はまとめて数タンク刈っていました。
確か、ゼノアで、半日で4タンク続けて草刈りしたことがあり、1タンクで約一時間だったと記憶していました。
ところが、スチールだと1タンクで二時間以上刈れるなら、燃料費が、断然節約になります。
最近はタンクがからにならなくても、途中きりのいいところでやめしたりすることも多くなっているので、スチールの燃費についてはよく調べもせず使っていました。
スチールの難点は始動に力が要ることだけです。
始動だけ、夫の手を煩わせて(と言うほどは力は要らないから、実際は自分でやれます)、燃料を満タンに入れないで使えば、問題はありません。
と言っても、使わないと機械はだめになるので、やはり二台使うことになるでしょう。
と、ぐだぐだ言っている前に、両方の燃費を正確に調べることがまず先でしょうか。
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