2017年7月14日金曜日

飾り棚の住人(二)


土間入り口の、飾り棚の左から二番目あたりです。
 

香港で買ったままごと道具の一部です。
香港製ではなくて、中国製なのでしょうか。


古い写真を見ると、火鍋の蓋にも取っ手がついていましたが、いつの間にか失われています。
お皿やカップは、飾りにくいので、別のところにしまっています。


夫の母の持っていたもの、スリランカの木彫りでしょうか。


浅草助六の木のお地蔵さまたち。
右二つは夫の母のもの、あまりにも前垂れが傷んでいたので外して、私の母が来たときに、新たに縫ってもらったのですが、大きすぎて不格好です。
さりとて私が縫いなおして、形よくできる自信はまったくありません。


これはオリジナルですが、どうやったら、こんなに小さいものが縫えるのでしょう!


中川政七商店と海洋堂コラボのまめ郷土玩具、ミニチュアです。
結局、東北のものと、お菓子に入っていた、熊本の木の葉猿しか持っていません。よくできているけれど、これ以上増やす予定もありません。


この唐子は、上野の不忍池の骨董市で買ったものです。
前は近くに住んでいたので、たまに散歩がてらのぞいたりしていたものでした。
ちなみに、骨董市は、今住んでいる近所のものの方が、圧倒的に面白いと思います。もっとも、場所によって品揃えを変えたり、時代によって、骨董市が変わっているのかもしれませんが。


これは懐かしいもの、香川県高松の宮内フサさんがご存命のころに手に入れた、捻り人形です。
宮内フサさんは、1985年に102歳でお亡くなりになるまで、ほぼ毎日張り子やひねり人形の絵つをされたため超多作で、ネットなどでもよく目にします。
ふんわりした、味のあるお人形さんばかりです。


熊本県人吉のキジ車


京都の鳩の土鈴。
二つあるのは、その昔に母へのお土産にしたものが、我が家に戻ってきたのでしょう。


韓国の婚礼の家鴨(あひる)を模したお土産品。
誰からか、いただいたものでしょうか。


夫の母の持っていた、京都の布細工の小箱は、色が褪せに褪せています。
箱の一つに、小さな手毬が入っていました。
 







2 件のコメント:

karat さんのコメント...

あー、京都の布小箱、懐かしいです。中学生の時の京都修学旅行で買いました。この写真を見て思い出しました。50年位前です…。奈良の一刀彫の鹿とか、清水焼の小さなかえるとか、漆塗り風小箱とか…。その後のいろいろな民芸品も入れておいた箱がどこに行ったのか見当たらないのですが…。

さんのコメント...

karatさん
中学生にしては、お土産の数々、超渋いですね(^^♪
私も、中学も高校も、修学旅行は京都・奈良に行ったんだけど何買ったかしら?たぶん八つ橋、五色豆、絵葉書くらいなものだと思います。月並み...(笑)。
一刀彫の鹿は大学生の時には買いました。初代はなくしたかもしれませんが、今でも何代目かがいます。
私も、あるはずなのに見つからないものがいろいろあります。じれったいけれど、どこからも出てきませんね(笑)。