かわいい木彫りは、アフガニスタンの、山羊や羊の首に着ける、識別札であり、お守りです。
これには、ぶら下げるための穴も彫ってありますが、穴のないものもあり、お守りを入れるために、小さくて浅い、四角い穴を穿っているものもあります。
よい毛がとれますように、よい肉がとれますように、オオカミなどに襲われませんようにと、祈りを込めて彫ったものでしょうか。
『せかいいちうつくしいぼくの村』(小林豊著、ポプラ社、1995年)より |
絵本の中に見る、アフガニスタンの羊です。
『ぼくのチョパンドス』(小林豊著、光村教育図書、1999年)より |
アフガニスタンと一口に言っても、広い国ですから、地域によって、気候風土も違えば、暮らしぶりも習慣も違います。
川が流れていて、緑が濃いところもあれば、乾燥したところもあります。
このお守りは、どんな地域で、山羊や羊の首に着けられていたものでしょうか?
大切に育てられた羊の毛で織られた絨毯は、百年使っても二百年使っても、びくともしません。
アフガニスタンの山羊や羊のお守りは、カンボジアの織りものの道具に、ちょっと似ています。
4 件のコメント:
春姐さん写真を有難うございます。
なかなかfbに馴染めないのでこちらから、、、、。
例年にない連日の猛暑に驚いています。
斬新なアイデァを取り入れた様子を楽しんで見ています。
昭ちゃん
あれっ?fbの方がこっちより簡単じゃないですか(^^♪ブログにはコメントできないって人がいっぱいいるもの。
私はfbはほんの時々です。
姐さんブログに書けない内容はメールなので
別に感じませんが、、、、。
最近また不思議なつながりが2件、世の中面白いなー
昭ちゃん
fbにメール機能があって、普通にメールするより、名前の検索が簡単ですよ。お助け娘たちに訊いてくださいね。
でも、昭ちゃんの年でブログやfbやっている人って少ないんじゃないですか?お互い、いつまでも好奇心を失わないようにしましょうね(笑)。
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