飾り壁づくりが、断続的に続いています。
十枚のガラスを額縁に入れ終わってから、梁と束(つか)をつくりました。束は、材が長いままで、「溝切り」で溝を彫ってもよかったのですが、私の好きな方法、短くしてからテーブルソーで溝をつくりました。
梁には、溝だけでなく、束を立てるほぞ穴も開けました。
額縁に入れたガラスを梁の溝に嵌めながら、束を立てます。
左右の端は、なんとも方法がないので、溝も彫らず、ただ柱とつき合わせるだけです。
でも、上部は組むことが物理的に可能なので、ほぞを切って、上の梁に嵌め込みます。
設置場所の、上の梁です。
ほぞ穴が開いていますが、これはここを壁にするつもりだったので、間柱を立てるために、プレカットで開けてもらったほぞ穴です。飾り壁を嵌め、その下にガラスを入れることに設計変更したので、このほぞ穴は使えません。無視して(一部、隠せないところは埋木をして)新しいほぞ穴を四つ開けました。
真上を向いてノミを使うので、首が痛くなります。やっと治った目にも、口や鼻にも、容赦なく木くずが飛び込んできます。
いよいよ、嵌めます。
幅には、2ミリほど余裕を持たせたので、柱の間に押し込んで、二人で両端を少しずつ押し上げながら、梁に嵌るまで動かしていきました。
最後は、クランプで締めて、見えないところにビスを打って留めました。
下の梁の下側には、ガラスを嵌めるための溝が彫ってあります。
コンクリート柱の南側を嵌め終わり、北側も嵌めたいところです。
すでにほぞ穴も溝も開け終わっていますが、重いので一人では嵌められません。
夫待ちですが、今週は飯田行きがあったので、その前は準備に忙しく、行った後はちょっと疲れて、休んだりしました。
私も、今週は農作業の集中する七月第一週でもあり、大豆を蒔いたり、ねぎを植えたり、ついでに庭仕事などしていると、なかなか飾り壁を嵌める機会が巡ってきません。
外から見たところです。
この下が嵌め殺しのガラスになり、その下が壁になります。
2 件のコメント:
これ作業棟ですよね(笑)?もはや教会にしか見えません。屋内の陰影が素敵な感じがします。
hiyocoさん
趣味の作業棟です(笑)。
まっ、ホールができたら、せっせと集会しなくてはなりませんね(爆)。
「つくることに意味あり」ということで、使うことは今のところあまり考えていないのですが、宿泊できる部屋だけは何とかしたいものです。
家がこんなに広いのに、今のところ泊まれるのは仮設ゲストハウスの四畳半と母屋の三畳だけ、あとは無駄な空間ばかりの、楽しい我が家です(^^♪
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