2019年12月23日月曜日

11人だけのお餅つき


またまた今年も、お餅つきをしました。
昨年は、S家のRちゃんが子ども世代として、たった一人の参加していましたが、今年はRちゃんも高校3年生、お餅つきに参加するより友だちと受験勉強ということで参加せず、19年目にして初めて、子ども世代が一人もいないお餅つきになりました。


若い世代がいなくても、力を発揮したつわものたち4人、交代で14臼も搗いてくれました。1臼は4キロです。
しかも、楽しそうに話したり、笑ったりしながらの作業です。大笑いしながら、よく力が入るものです。


ついたお餅は、ほとんどの人は例年のように、竹を半分に割った中に詰めましたが、私は伸し餅と丸餅にしてもらいました。


私のように精白したもち米もあり、七分づき、豆入り、赤米入りといろいろでした。
搗きあがったお餅は飯台に取って熱いうちにちぎり分けるのですが、伸びるお餅、弾力があって切りにくいお餅などなど、一臼ごとに手触りが違っていて、どれも同じではなかったのが面白いところです。


我が家では、今はもう田んぼをつくっていないのでGさんのもち米を使わせてもらっています。そして、kuskusさんはNさんのもち米ですが、後はみんな自分で育てたもち米、イノシシの横行にも負けず、今年もしっかり収穫できたようでした。
ということは、全部、八郷で採れたもち米でした。


搗き終わったら、持ち寄りの料理と搗きたてのお餅でお昼にしました。
一年しめくくりの、楽しいひと時でした。







11 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

春姐さん処変われば、、、、
九州で初めての正月の餅は全部丸餅ばかり
伸し餅が有りませんでした雑煮は焼かないでいれます。
もっとも東京では餅を搗く場所もないし買う物ですよね。
 子供ができてから臼や杵を儀父が作り今の庭で餅つきでした
木臼は餅が冷えませんね。

さんのコメント...

昭ちゃん
祖母の家のも石臼でした。日本全国、石臼と木臼が入り混じっているようですね。

木臼はもう5、6代目くらい。たいていは拾いもの、貰いものの臼でした。人数と搗く餅が多いときは、臼を2つ使った年もありました。
今年の臼は、Iさんがクリーンセンターからもらい受けた、新品のまま捨てられた臼、昨年までのより大きくて重くてどっしりしたいい臼でした。
杵が割れたり、臼がだめになった年もあったかしら、いろいろです。

昭ちゃん さんのコメント...

声が聞こえるようですね
調子に乘っていると空臼をつかされるもんね。
これがまた面白いなー

hiyoco さんのコメント...

みなさん、もち米も作るんですね。それだけお餅を食べるってこと?
最後の写真のお餅を入れている箱がかっこいいです。

さんのコメント...

hiyocoさん
うるち米ももち米も、自家消費のために栽培している人もいますが、売って生計を立てている人もいます。
正確な相場は忘れましたが、ここいらで買う普通のお米(=農薬を使った米)は玄米で30㎏が9000円くらいでしょうか。それに対して、無農薬、無化学肥料のお米は、1キロで600円、30㎏なら18,000円、ほぼ倍します。でも、精米まで手作業ですからそのぐらいかかって仕方ないですね。

お餅も、たくさん搗いた人は、定期的に野菜を発送している消費者に、お正月スペシャルとして送ったりするようです。
我が家も、2,3年前までは今年の倍の8㎏も搗いていました。そして、1年かかって食べていました(笑)。今年は4キロですが、半分近く息子に送りました。

さんのコメント...

昭ちゃん
そうそう、変なところに力が入ると、空臼を搗いてしまいますね。
以前、別のグループでの餅つきのことでしたが、やたら張り切っていた女性がいて、縁を思いっきり叩いて、真新しい臼を大きく欠いてしまいました。
新しい臼を割られた人は、さぞかし無念だったと思いますが、そんなこと言えませんしね。しかも、欠いた人が事の重大さがわかってなくて、わりとしらっとしていたので、割られた人はかわいそうでした(笑)。
いろいろあります(^^♪

kuskus さんのコメント...

みんなで食べている写真、森の小人が集まっているみたいでかわいいなー(笑)。

さんのコメント...

hiyocoさん
箱のこと書き忘れました。
「もろぶた」として、ずいぶん前にUPしたものがありました(http://koharu2009.blogspot.com/2010/12/blog-post_20.html)。
以前は伸し餅ももろぶたでやっていましたが、くっつくので今は餅つき機についてきたプラスティックの伸し箱を使っています。
丸餅だと、一度くらい動かせばくっついたりしません。

さんのコメント...

kuskusさん
確かに(笑)。
おうちのテラスから見たら、なんだか不思議な光景でした。
それにしても、熱戦の跡はすっきり片づいて、臼も見えないし、みんな偉いものですね(笑)。
お餅を入れた箱を調べるために前のブログを見返したら、2010年は総勢27人とありました。今年の倍以上、歌を披露してくれる子なんていて、賑やかでしたね。

Bluemoon さんのコメント...

昨日に後でコメントを書こうと思っていたら日が変わりました。こんな私からすると、春さんの読み応えのある毎日ブログはすごいなぁ、と思っています。他にもいろいろされているのに。同じ24時間だと思えないです(笑)。

ブログを読んで楽しそうだなぁ~と思っていた年末のお餅つきに参加させてもらった時は気持ちがワクワクと踊っていました。その時も子供さんの参加が少なくなったことを聞きましたが今年はゼロなんですね。

長男の初めてのお餅つき、できたてを賑やかに美味しく食べて。楽しい思い出です。ありがとうございます。長男とどなたかがお餅をついている時に、その方の杵が折れました。長男が後で「自分だったら困ってた」と言いました。ほんとそうです、私もたいへん困ってしまいます。

母方の実家は石臼でした。おぼろな記憶ではその石臼を使ってお餅つきをしたのは1回ぐらいです。はっきりしている記憶では、庭先に置かれて金魚が入っていました(笑)。

さんのコメント...

Bluemoonさん
そうそう、そうでしたね。
杵はよく折れます。折れないまでも、先が欠けたり減ったりします。破片が見つかるときもありますが、見つからないときもあります。破片はどこへ行ってしまったのでしょうね?(笑)。
重い臼と重い杵だとしっかり搗けるようですが、重い杵は持ち上げるのが大変ですよね。
はたから見ていると、搗く人によって腰の入れ方が違うことがわかりますが、自分でやったらどうでしょう?一臼も搗いたら筋肉痛でしばらく使いものにならないような気がします。