2021年7月27日火曜日

国芳が来た!


hiyocoさんから、大きなお菓子の缶が届きました。
あらぁ、申し訳ない。私の不注意で怪我したばかりに、要らぬ心配をかけ、散財させてしまいました。


何気なく白い紙を外すと、
「おおおっ」
缶には歌川国芳の「猫のすヾみ」が印刷されていました。


凮月堂のゴーフルとラングドシャの詰め合わせです。
夏限定なのでしょう。


花模様だとばかりに見過ごしていた缶の周りの模様は、猫の肉球模様でした。


これから、納涼舟遊びをしようとしている猫の姐さん、夏だというのに着物を3枚も重ねているのは、何か理由でもあるのでしょうか?
帯に差している巻紙も気になります。
「猫のすヾみ」の周り、よく見ると、かつぶしを稲わらで結わえたもので飾っています。昔はこうやって乾したのでしょう。


舟の兄さんたち、こちらは涼しげな浴衣姿です。
hiyocoさん、ごちそうさまでした。

今日は病院に行く日ですが、朝起きてから、妙に右の第一肋骨が痛い。首から腕へと痛みが走り、キーボードもままに打てなかったのですが、久しぶりに痛み止めを飲んで、少し収まりました。記事は昨日下書きをしておいて、よかった!
腕は入院していたときの方が問題なく動いていましたが、今はゆっくりでないと各方向には動きません。肩全体の痛みはすっかり取れて、夜もよく眠れるようにはなっているのですが。
まっ、元気に生きているので、何の不足もありません。

追記:

寝違えたのか、首を動かすだけでも痛かったので弱音を吐きましたが、すっかり良くなり、手を動かすこともできます。




 

6 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

さすが春さん。着物が3枚とか稲わらに結んだ鰹節とか、見るところが細かい!
「猫のすずみ」について調べると、うちわのデザインとわかって、確かに絵がうちわの形だーと納得しました。何枚もこの絵のうちわが売られていたんでしょうかね。浮世絵って庶民的で商業的なものなんだってなって感じました。

さんのコメント...

hiyocoさん
あっ、うちわだ!気づきませんでした。
浮世絵師は、「何だ浮世絵師か」と錦絵を描く人からは、下に見られていたようですよ。
それでも、年月が経つと評価されている、一昔前の絵描きと商業デザイナーの関係といった感じでしょうかね。
しかし、姐さんの着物3枚、気になります(笑)。
缶の上に国芳のフィギュアを乗せて写真を撮りたいと思ったのですが、今朝は肩が痛くて割愛しました。もう、痛んでいませんが。

af さんのコメント...

帯の巻紙が気になります笑
この姉さんは芸者さんでしょうか。芸者さんなれば浴衣一枚というわけにはいかなかったのでしょうか。で巻紙は芸者さんの余興の小道具とか?
船の中に、おおー来たか来たか!って感じで、呼んだと思う旦那さんが迎えてますね。何を見せたんでしょうか。
体調、一進一退、良くなります様に…

さんのコメント...

akemifさん
確かに、芸者さんならそんなこともありそうですね。
「浮世絵、浴衣」で検索すると、重ね着も多く出てきます。江戸時代は今より気温が低かったと言われていますが、夜は浜風が吹き、ヒートアイランド現象もなかっただろうから、そう暑くはなかったのかも。
舟の中の一人、旦那とは思いませんでした(笑)。どっちも人相悪いけど(笑)。
巻紙は、謎ですね。
体調のこと、ありがとうございます。
先週は緊急外科の診察で、レントゲンは腹部に水や血が溜まってないかだけを診てくれました。昨日は整形外科の診察で、背骨や腰のレントゲンを撮って、回復しているか、異状ないかを診てくれました。肩が痛いというと、右肩のレントゲンも撮ってくれましたが、第一肋骨が折れている影響と思われるそうです。
だんだん上半身全体の痛みがなくなり、ピンポイントで痛みが出る時期でもあるようです。もしかしたら肩と腕をつなぐ腱板が痛んでいるかもしれないのだけれど、来月までは様子見です。

af さんのコメント...

なるほど・・・確かに、江戸時代の川辺は、夜は寒いぐらいになったかもですね!!!
今は海の温度自体も上がっているので、浴衣三枚はさすがに多いでしょうね。
それに、ネコ姐さん、毛皮も着てるし。

体調回復、そうですか・・・。想定外の異状はみられないということなんですね。良かったです!!!
でも、所詮、機械。何度も検査してもらっていたのに・・・という話もチラホラ、耳にします。
用心されてくださいませ・・・

さんのコメント...

akemifさん
ありがとうございます。
痛くて胸をしっかり開けないので、いまにもまして猫背にならないように、気をつけなくてはと思っています。