友人の結婚式が迫ってきました。
何を着ていく?
毎日ウエストがゴムのパンツと、身体を絞めつけないぶかぶかの服ばかり着ていますが、場所は椿山荘なので、まさかカジュアルすぎる服でとはいきません。
着物?
いやいや、長いこと着てないし、自信がないなぁ。というわけで、カンボジアの正装にしようと思いますが、圧迫骨折で背骨を傷めてから体形が変わっているので、着られるかどうかが問題です。
巻きスカートであるホールは、簡単に体形に合わせられるので問題ありません。
ナリンのお母さんからいただいたホールを身体にあててみると、4センチほど広げなくては着られないことがわかりました。カギホックのつけ位置を変えようと見ると、ナリンのお母さんがカギホックをつけていた跡が残っていて、ちょうどそのくらい出せばいいことがわかりました。25年前のナリンのお母さんと、ピッタリ同じ太さになっていました。
問題は上衣です。着てみるとぱっつんぱっつんで、ボタンが飛びそうです。ナリンの弟の結婚式で、お母さんや妹さんなど、みんながぱっつんぱっつんの上衣を着ていたわけがよくわかりました。つくったときとは体形が変わっていたのです。
どうしよう?
まず、布を足してボタンの位置を変えることにしました。
ブラウスを仕立ててもらった布は残ってないけれど、白い絹の布はあるだろうとさがすと、ありました。緯糸(よこいと)が太い布ですが、隠れる場所だし、生成りで色は似ています。
ボタンを取ってから布を足した方がよかったのですが、位置が心配で、ついたまま布を足しました。待ち針で、ボタンつけ位置を慎重に記します。
このあと、足した布の方にボタンを移動させるのですが、わりと大変でした。
というのは、包みボタンの裏が細い糸で細かく綴ってあって、これを切ってしまったらどうにもならないので、細心の注意で糸を切らなくてはならないのに、握りばさみの先端がしゃきしゃきと働かないのです。目も悪いので、一苦労でした。
さて、ボタンをつけなおして着てみたところ、まだぱっつんぱっつんです。体形が変わっただけでなく当時から2キロほど目方が増えていますが、それも影響しているのかしら?
これでは脇をほどいて少し広げなくてはならないかなと見ると、後ろ身ごろのダーツが二重に縫ってありました。おそらく仮縫いのとき、仕立て屋さんが絞ったのでしょう、その深く縫っている方の糸を解いて少しだけ太くしました。ついでに肩パットも取りました。
楽になりましたが、腰はまだぎりぎりです。
幸い、というか最初から見越しているのか、脇の縫い代は2センチほどと太く取ってあるので、裾を解き、脇を広げて、腰回りを太くするつもりです。
同時に、間食ばかりしてないで、体重を2キロ落とした方がいいかしらと思い、昨日は間食を控えたら、今日は300グラムだけ減っていました。
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