休暇を利用して、デリーに駐在していたT夫妻を訪ねたとき、インドはちょうどディワリの最中で、街角にはマリーゴールドのレイを売る店が立ち並び、お祭りで盛り上がっていました。
インドに行ったときは、いつも安宿に泊まったり、ゲストハウスに泊まったり、移動も歩いたり、バスや列車に乗ったりですが、このときは運転手つきの車に乗せていただいての大名旅行、あちこち連れていただいた中に、土産もの屋が並んでいる一角もありました。
その中の、骨董も置いている土産もの屋で、木彫りの象と小さな絵を1枚、ナンバンアカアズキの容器に入った象をいくつか買いました。
そのときのナンバンアカアズキの象は、お土産として配ったのでもう手元にありませんが、それと同型の友人のKにもらった象は、今でも大切に持っています。
真っ赤だったナンバンアズキの実は、今ではすっかり黒ずんでしまいましたが、今ではどこにも売っていないだろう、たくさんの象が入ったものです。
そのときの木彫りの象は、母屋を建設したとき、居間から食堂への手すりにしました。
夫はどうか、私はここを通るときにはだいたい手すりを撫でるので、象の背中に乗っている輿の屋根はつやつやと、前より光っています。
象はすっかり馴染んで、我が家の一部になっています。




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