2010年9月18日土曜日

ちょっと昔のおはじき





この、桜と梅模様のおはじきの中には、小さいころ、父の従妹のゆきさんからいただいたおはじきが混じっています。ゆきさんが子どものころ遊んだものだとしたら、昭和初期のものでしょうか?
私の持っていた地味なおはじきと違って、まわりの誰も持っていないような、まぶしく輝くおはじきで、いただいたときは嬉しくて、一番大切にしていたものです。




その後、骨董市で見つけたりした、輝くおはじきです。羽子板と追羽根、三つ巴や、上の桜とは違う桜の模様のものがあります。




こんなおはじきも古いものでしょうか?ガラスが丸くなくて、歪にゆがんでいます。




この乳白色のおはじきは、他の乳白色のおはじきとちょっと感じが違います。ただ半透明なだけで、時代は変わらないのでしょうか?それとも古いものでしょうか?




下の小さいのがおはじきで、上は、石けりよりは小さいけど、おはじきよりは大きい豆けりです。

豆けりには苦い思い出があります。口に入れていて、飲み込んでしまったのです。
ま だ、小学校に上がる前だったのでしょうか。飲み込んで胃まで行ってしまったのに、死ぬのではないかという恐怖で、なかなか眠れない夜を過ごしました。その 後、腸も通過して、無事に排泄されたのですが、布団に横になって、祖母にうちわで扇いでもらいながら、恐怖を訴えていたあの夜の記憶は、わりと鮮明です。豆けりの色(濃い茶色)まで覚えているのですから。


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