浅草の
助六に、紙と竹でできた、「飛んだり跳ねたり」というおもちゃがあります。江戸時代から、浅草寺のおみやげ物として売られていたものです。
メキシコに、浅草の飛んだり跳ねたりと原理は違いますが、飛んだり跳ねたりとしか表現しようがない、木のおもちゃがあります。
細い木をH型に組んで、一方の端に、上下に二つの穴を開け、そこに動かしたい人形を糸で留めます。
そして、Hのもう一方の端を握ったり、離したりすると、人形が勢いよく飛んだり跳ねたりするのです。
このインディアン(本当は、インディアンではなくて、アメリカ先住民と言わなくてはならないのですが、これぞインディアンという姿をしているので、ついついインディアンと言いたくなります)は、まさにジャンプしようとしています。
そして、飛び上がり、
宙返りもします。
握る手の力の入れようで、いろいろな形にすることができます。
こちらは何?
ちょっととぼけた、コンドルでした。
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