「母の遺したもの、適当に処理してください」
と、ひろちゃんが送ってくれた、
夫の母のミニチュアたちを広げてみました。
母の好きだったお地蔵さま。
一緒に浅草に行った時は、自分に一人と、私に一人買ってくれたのですが、母のところにはもう一人いらっしゃいました。
母が亡くなってから15年以上経ったこともあり、お地蔵さまは二人とも、前垂れがすっかり傷んだり褪せたりしていました。
こちらは、我が家のお地蔵さまです。
30年以上昔のものですから、色褪せてはいますが、まだまだ、紅絹の色が残っています。
並べてみました。
あっ、私のが一番小さい。
母のお地蔵さまたちは、前垂れがあまりにも傷んでいるので、(そのうち)新しいのをつくってあげようと、外してみました。
前垂れなしのお姿を初めて見ましたが、左のお地蔵さまは両手で何か(宝珠?) を持っていて、もう一人のお地蔵さまは、片手で何かを持っていらっしゃいます。
私のお地蔵さまはどんなお姿だろう?
ちょっと前垂れを押し上げてみましたが、よくわかりません。
母のお地蔵さまで経験済みですが、前垂れをいったん解くと結ぶのが大変なので、手を見るために、前垂れを外してみる気にはなれません。
高さは2センチもない、小さなお地蔵さまです。
0 件のコメント:
コメントを投稿