2014年4月11日金曜日

ワッフルメーカー


ときどき、昼食の食卓に上る、ワッフルメーカーです。


材料を入れて蓋をすると、ワッフルが焼けます。
これが食卓に上るとき、食事風景は常にも増してやかましくなります。
「ちょっと、入れ過ぎないで、あふれちゃうでしょう」
「大丈夫だ。なんだ?温度が低すぎるんじゃないか?」
「ちょうどいいところに合わせてあるから、安心して。あっ、温度を変えないでよ」
「このままだと、夜まで食べられないよ」
「ああぁ、外にあふれちゃったじゃない」


などなど言いあっているうちに、ふっくらふくれて蓋がもちあがってきます。
「蓋を押さえてなくても大丈夫だよ」
「いいの。押さえているの」

最初の頃は、ワッフルのレシピで生地をつくっていましたが、いまでは卵をといて、牛乳を加えて、ホットケーキミックスの粉を入れるだけなので、いつも蓋を押し上げてふくれ気味になります。 


これは、コンセントが外れていて焼き色がつかなかったときのもの、そのあとは欲張り過ぎて、外にはみ出した形のものばかり焼けました。
焼けあがると、緑のランプが点灯するのですが、そう言えばそれを待たずに全部目で確かめて、いただいてしまいました。

ごちそうさま。




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