2016年4月16日土曜日

断熱材仕事


作業棟の西側の部分には、二階をつくります。
を貼りましたが、これは床というより、下から見上げたときの天井、と言った方が適切で、15ミリの薄い野地板ですから、これの上を直接踏むわけではありません。


二階の一部に、12センチ厚の木で、さらに根太をつくりました。この中に断熱材を入れます。


断熱材は、母屋ができる前まで住んでいた、ビニールの仮設小屋の床下に張ってあったスタイロフォームを使います。
仮設小屋を取り壊した後、収納場所はないし、軽いので風が吹けば飛ぶしで、スタイロは厄介ものでしたが、夫が、
「とっておく。何かに役立つ」
と宣言して、とっておいたものです。
土の上に置いてあり、掛けていたビニールシートの屋根も傷んで、ほぼ雨ざらしだったので汚れていましたが、蜘蛛の巣や虫の死骸、トックリバチの巣などを取り除いて、濡れ雑巾で拭いて、乾かしてありました。


これ以外に、作業棟の屋根の下に敷いた、スタイロの切り端もあります。


大工さんが丸鋸のマット代わりに使っていたものも、大切に残しておきました。


これらを全部敷きます。


ジグソーパズルは大好きな私、スタイロは軽いし、働いているというより、パズルをして遊んでいる感覚です。
あらかじめ切ってあったので仕事は簡単でした。隙間があるところには、隙間がたった3ミリほどでも、細く切ったスタイロを詰めました。
一段目が終了したところです。


小さな切り端もほとんど無駄になりません。
つなげるときは、心もち大きめに切って、押し込みます。


二段目に取り掛かりましたが、一日目の時間切れとなりました。
この調子では、手持ちのスタイロで二段目はできますが、三段目の途中で材料がなくなりそうです。
さて、どうするのかなぁ?
母屋に使ったウールの断熱材も残っていますが、これは壁に使うとか、新しくスタイロを買うのか、できるところまで詰めただけにして、蓋をしてしまうのか、残りの作業は夫に訊いてからです。








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