以前は、歯医者さんの椅子の周りにはトレイが置いてあって、コバルトブルーや濃い緑や茶色の小さいビンが、三つ、四つ並んでいました。最近行っている歯医者さんで見た覚えがないのは、椅子の周りに何も常備していないからです。
治療する人によって、
「○○」
と歯医者さんが声をかけると、助手さんが直ちに用意しているようなので、もしかしたら小さなビンそのものも、置いてないのかもしれません。
医療、外科手術などと同じく、歯医者さんの治療も日進月歩なのでしょう。
ちなみに、両膝に人工関節を入れる手術をした夫の回復は順調で、まだ抜糸前ですが、車椅子を卒業して、歩行器で歩けるようになりました。
その夫が、病院のベッドでテレビを見ていたら、たまたま膝の治療の番組をやっていたそうです。それによると、膝の半月板が減って歩行困難になっている人は全国で400万人、うち人工関節の治療を受けた人は38万人いるそうです。
ところが、最近では半月板そのものを回復させる治療が開発されました。
まだ約10人しかその手術を受けた人はいませんが、数年後には人工関節を入れるより、より簡単なその方法がとられるだろうとのことでした。
もちろん、夫は待ってはいられませんでしたから、人工関節で正解でしたが。
さて、かつて歯医者さんに置いてあった、コバルトブルーのビンです。
こちらも蓋つきだったと思いますが、蓋がありません。
以前、骨董市に並んでいたので、コバルトブルーのビンだけ欲しくて訊いたところ、骨董屋さんは、左のマリンブルーのビンとセットだと言います。
まっ、いいかと思って両方もらってきましたが、欲しくなかったマリンブルーのビンには、何かで挟んだようなくぼみがあって、それはそれで面白いものでした。
2 件のコメント:
ご主人頑張っておられますね良かったです。
歯科にはこの色と褐色が並び同色のガラスの深い蓋つきでしたね。
私の世代になると歯を削る足踏みの車軸が回り
ミシンと同じようにリズムつきで、、、、(笑い)
昭ちゃん
そうでした。確かに歯医者さんのビンは蓋をかぶせるものだったような。このビンたちは口の内側が磨ってあって、蓋は中に入れる式のようですから、もしかしたらただの薬ビンかも。それに、歯医者さんのビンは四角だったかな?
失敗しましたね(笑)。
調べたら、新品も売っていました(http://www.iwashiya-jp.com/products/detail.php?product_id=26)
まあ、歯医者さんも使っているかもしれないけれど.....。
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