ベニカナメの根腐れ病が流行って、このあたり一帯のベニカナメの見事な生け垣が、数年にわたって枯れ続けたピークは、七、八年前だったでしょうか。
我が家でも、ちよさんの畑との境に植えたベニカナメの全滅を覚悟しました。事実、真ん中あたりに病気が出たので、10本ほど抜いて、ドウダンつつじと植え替えました。
ところがどうでしょう?
数年前から病気は下火、我が家のベニカナメも元気です。いずれ枯れるものと、まったく手入れしなかったので、育ちすぎて、うっとうしくて仕方ありません。
胸の高さくらいであってほしいのに、人の高さの二倍以上に育っています。
植え替えたドウダンのわきに、すでに高さを詰めた木が何本かありますが、そのあたりから切ることにしました。いつも手鋸で切っていますが、チェーンソーを使ってみました。ところが、しゃきしゃきと切れません。チェーンソーの刃は、ろくに研いでいないので、切れなくて当然です。
仕方なく、途中から手鋸にしました。
葉が緑色に見えるところが切ったところです。
全部切るつもりではじめたのに、三本くらい切ったら、もう疲れました。でも、
「せめて五本は切ろう。あと一本だけ切ろう」
と自分を励ましつつ、だましつつ、なんとか七本切りました。
でもまぁ、ゼロよりましだったでしょうか。
この調子でも、毎日数本ずつ切っていれば、何日か後には何とかなるのですが、実際には、そうはいかないのです。
切り落とした枝は、軽トラックに一回では乗り切りませんでした。やれやれ。
今年も、後手後手の庭仕事がはじまりました。
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