2015年の日本招猫倶楽部の復刻猫、「昭和レトロ花の首飾り猫」です。
今年になって、ヤフーオークションで、復刻版の元となった猫を見かけました。
1000円スタートでしたが、まあ、2000円くらいなら、もう一匹いてもいいかなと入札しておきました。数日間1800円くらいを保ち、締め切り日の夕方にも同じ金額でした。そのまま確かめもしないで、寝てしまって次の朝、見ると、
「うおぉぉ、嘘でしょう?」
19,000円台に跳ね上がっていました。
日本招猫俱楽部の復刻効果だったのでしょうか、びっくりでした。
あまり時を置かずして、やはり内藤ルネもどきの猫がヤフーオークションにかけられていました。
薄汚れていて、なんだか幽霊然としていましたが、こちらはたったの250円で即決、しかも定形外郵便で送ってくれるというので、ついつい落札してしまいました。
いやぁ、明暗を分けましたなぁ。
左(と言ってもオリジナルではありませんが)が右の76倍の値段だなんて、信じられます?
「お前ら、俺たちに比べたら、ゴミみたいなもんだな」
と、ファンシー猫たちを馬鹿にしたように見下ろしているのは、瀬戸の猫たち。
「何さ、瀬戸の猫だってただ古いだけで、昔の大量生産品じゃないの。私たち、昔も今も一点ものよ」
と、鼻高々の郷土玩具の猫たち。
「まぁまぁ、お互いに猫仲間、いがみ合わないでいいじゃないですか。仲良くやりましょうぜ」
と、なつさんの猫。
なつさんが亡くなって、早いものでもう一年以上が過ぎました。
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