2018年7月30日月曜日

出穂


散歩の途中、田んぼを見ると、出穂(しゅっすい)していました。


これから九月まで、実を太らせていきます。
我が家のあたりは、山からの水だけで稲を育てるので、水温が上がるまで田植えを待たなくてはなりません。
そのため、水道水で田植えしている地域よりちょっと遅れます。
 

出穂した田んぼの、もう少し上の田んぼは、まだ穂が出ていません。田植えの時、水の温度が上がった下の田んぼから、順に植えていくので、このあたりは出穂した田んぼより、さらに遅かったのです。
畔の草を刈っていると、すっきりしますが、最近は除草剤を撒く人も増えました。

私たちが越してきた16年前には、イノシシ除けの電気柵を張る田んぼは皆無でした。やがて、山際の田んぼから荒らされるようになり、電気柵も徐々に増えていきましたが、今年は今までになく広範囲に、電気柵が張りめぐらされています。
我が家はこの写真の、田んぼの奥の林の、ヒノキのてっぺんが尖って見えているあたりの向こうにあります。
イノシシはあちこちから来ますが、昼間この林の中にも潜んでいるかもしれません。猟友会の方のお話だと、そう遠くには行かず、昼間はじっと外の世界に向いて、中腰になって寝ているとか、稲刈りが終わるまでは、イノシシの足は田んぼに向かわず、我が家に向かってくることでしょう。




2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

春姐さん
過疎地になった家内の実家付近も山の水なので
田植えは遅かったです。
ホタルが飛びカエルの合唱が聞こえ
遠くの街の灯りが星のようでした。
 合唱の始まりはリイダーが最初ヶロケロっと
それから全員が思い思いに、、、、
そして全員ピタッと止まります。
休憩?するとまたリーダーから(笑い)

さんのコメント...

昭ちゃん
カエルはそんなでしたか。
朝目が覚めると、カエルの合唱もセミの合唱も、「あぁうるさい。今日も一日うるさいなぁ」と思っているのですが、起きたらすぐ耳に入らなくなってしまいます(笑)。
セミは、たまに雨が降ったりやんだりする日は、「あぁ、やめたり鳴いたりしているなぁ」と注目(注耳)しますが、そのうちヒグラシでも鳴けば、ミンミンゼミの合唱はBGMよろしく、あってなきがごときものになってしまいます(笑)。今も、ヒグラシ、休んでは鳴いています(^^♪
カエルたちはどうしたかなぁ。