2019年7月18日木曜日

アセチレンランプ

大工仕事も地味なことばかりやっているし、何も書くことがないなぁと思いながら洗濯物を畳んでいると、アセチレン(カーバイト)ランプが目に入りました。
若気の至り(?)で、ここに来た当時、照明器具として使おうと買ったものでした。


しかも、銅製でも何でもない、ブリキのものです。
結局、照明器具としてはどこにも使いようがなくて、ただの場所取りのままで、今日に至っています。


アセチレンランプは、夜店でしか見たことがなかったので、てっきり夜店で使うものかと思っていました。


しかし、改めてラベルを読むと、漁具でした。
特に夜間の河川でのテナガエビ漁、海でのイカ漁などでは、明かりが長持ちし、アセチレンランプ独特の光による集魚効果も相まって重宝され、近年まで使われていたようです。


長野県須坂の硫黄鉱山のカンテラ

かつて、アセチレンランプは鉱山でも使われ、自動車の明かりとしても使われたそうです。しかし、炭鉱などでは裸火では引火することもあって使用されなくなり、自動車もエンジンの回転で明かりをともせるようになり、使われなくなりました。



こちらは、中にガスを入れたら安定するのか、ぶら下げて使用するだけだったのか、頭が重くてかなり安定が悪いものです。


針金の留め具で、開閉が簡単にできます。


九州地方で発明表彰を受けたとありますが、どこが画期的だったのでしょう?


もう一つのアセチレンランプは、ねじを緩めて倒して開く方式ですが、パッキングのゴムが劣化していて、開けられません。





8 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

何でも出てくるのでしね、
夜釣りには欠かせないし一晩中灯す「誘蛾灯」や雀嚇しに
カーバイト共に現存しています。
 私の方に引っ張ると昭和40年代はアセチレンガスの鉄板切断では
プロパンガスより予熱が早いです。
ただしカーバイトの処分はどこでもと言うわけにはいきません。(大量だと)

さんのコメント...

昭ちゃん
今日は話題がなくて苦肉の策でした(笑)。
もう、なんでこんなもの買ったんでしょうね!でも、前は高くなかったけれど、今は希少になって値上がりしているみたいです。
夜店で使っていたとばかり思っていたら漁具だったなんて、放りっぱなしでしたが勉強になりました。
本当を言うと、カーバイトってなんだか、全然勉強していないので、私の中では未だに理解不能のものです(笑)。

昭ちゃん さんのコメント...

 何でも話題楽しいじゃーないですか、
カーバイトに水滴が反応してアセチレンが発生するので着火したガスが
逆流すれば大型発生器のタンクは蓋が吹き飛びます
逆流防止の安全装置がありますが今は全てボンベ容器です。

hatto さんのコメント...

私は釣りが趣味なのでとても興味深いランプです。風が強い日はどうでしょうね。どんな明かりが楽しめるのか是非見てみたいです。春さんはもうこのランプに明かりを灯すことはないですかね。

さんのコメント...

昭ちゃん
ありがとう。勉強になりました、と言いたいところですが、まだよくわかっていないかもしれません。
でも、カーバイトとアセチレンの関係はわかりました(笑)。そういうことだったのですね。

さんのコメント...

hattoさん
夜釣りをなさるのですか!
とっても明るくていいなら、充電式のマキタの置いて使うランプがお勧めです。驚くほど長持ちします(笑)。いつも暗いところの作業に使っています。

カーバイトランプの明かりをhattoさんはご覧になったことがないですか?
その昔、夜店ではよくポッと灯していました。青っぽい光だったかどうか、黄色やピンクも混じっていたか、アセチレンガスの匂いがして、「しゅうしゅう」と音もしていたような気もします。
アセチレンガスの匂い、周りが暗いのに照らされて輝いているハッカパイプやヨーヨーの色、物売りのだみ声などで、お祭りの高揚感が高まったものでしたね。

もちろんランプとして使う気はありません。まだ家ができていないとき、これを利用して明かりをつくろうと思っていたのだけれど、それが全然似合わない家に出来上がってしまいました(笑)。もちろん、最初から山小屋風の家をつくるつもりなどなかったのだけど、カーバイトランプを利用した明かりが似合う家ってどんなのかなぁ、ちょっと想像がつきにくいですね(笑)。

hatto さんのコメント...

なるほど、そういう使い道で...。春さんの家ならどこでも似合いそうですが。上がってくる坂道とか門の裾とか。私は現在54歳ですが子供の頃出かけた当時の夜店でこんな照明器具があったのかどうかあまり記憶にないですね。あったのかなあ?私が気がついてないだけかもです。私は釣りが趣味ですよ。小鮎の時期は琵琶湖でそれ以外は三重県や愛知県、福井県の海で釣ってます。夕方から夜にかけての釣りなのでヘッドライトを使っていますがマキタの充電式ならもっと明るいでしょうね。春さんの資料にある長野県須坂の硫黄鉱山のカンテラによく似たランプを滋賀県の博物館で見たのですが、使い方がいまいちわからず....。昭和10年生まれの父が説明をしてくれ納得しました。いろんなものがこれでもかと出てくる春さんのブログは楽しいです♪

さんのコメント...

hattoさん
雑多なブログ、楽しみに見ていただいて恐れ入ります。
私もかつて電気のない農村に泊まったりするときはナショナルのヘッドライトを使っていました。もう長い間見ていない気がします。
マキタの充電式ライトは息子からもらったのですが、自分で買った充電器が高かったです(笑)。インパクトドライバーなどと兼用できるとよかったのですが、我が家はインパクトは日立なのでしかたないです。でも、何せ明るいのでとっても重宝しています。
私も民具資料館みたいなところに行っていろいろ見てみたいのですが、なにせ博物館はあちこちにあって展示品も違う、博物館まわりをするだけで一生が終わりそうで(笑)、どこにも行けないでいます。
そうそう、しばらく前に花巻の博物館にはいきましたが。